ブランクを経て復帰したピアノ弾きが
固定観念を破りながらやりたいことと向き合う過程を共有します

シーズンごとになんとなくある、マイブームにも近い選曲のテーマの話。

こんにちは、カワグチです(^O^)

ピアノを再開するようになってからというもの、
その時々で弾きたいと思った曲を弾いていますが

弾く曲はどうやって決めているかと、ピアノを弾くために飛行機をとってしまった…!

それでも、なんとなくですが、マイブームというか
時期ごとに弾きたいテーマがぼんやりとあるような感じがしています(^^)/

大曲や難曲に挑戦していた初期

ちなみに、復帰してから間もない頃、
~2021年(昨年)春夏くらいまでは
とにかく大好きなダイナミックな大曲が弾きたかったのと、実力試しも兼ねて
熱情爆音系の曲難曲を爆奏していました!

昔弾いていた曲の焼き直しも多いですが
このあたり↓です!

ショパン / スケルツォ第1番 Op.20(F.Chopin / Scherza Op.20)

★ちなみにカワグチの超主観で
弾きにくさ、覚えるのが大変な曲など
難易度を1~5までランク付けしています↓

→難易度4~5!難曲の音源一覧

長くて爆音の大曲は
弾ける場所が限られる

しかし、爆音系の曲って
ステージで弾く機会がほぼないので
外で思い切り弾ける場所って、なかなかないのですよねぇ(´・_・`)

せっかく時間をかけて練習して弾けるようになっても
一人で弾いて自己満足して終わり、みたいな。

録音してはみたものの、なんかどうも臨場感に欠けて
情熱の鮮度が落ちてしまうというか、物足りない。
(ただの実力不足なのかもしれませぬが)

シーンを選ばず弾ける
持ち曲を増やす

ということで、個室で一人で爆奏してスパーク!!!することに
徐々に虚しさを感じてきて(笑)
どこでも弾けるような、穏やかめでサクッと弾ける曲にシフトしてゆきました。

きれいめの曲を続けて選ぶ理由。ストリートピアノを弾き回って気付いた、街との共存マナー。

難易度的には初級~中上級くらいの曲でしょうか。

難曲よりは練習時間がかからないので、持ち曲も増やせますし
持ち曲が多いと、「あの曲なら弾けるけど、ちょっとこの場にふさわしくないし…」という悩みも少なくなりますしね。

いつでも弾けるようにするために
難易度より機会

ピアノ弾きを自称しているからには、
「昔は弾けたけど、練習してないから…」という言い訳や
今弾ける曲がなにもないのは回避したい。

まだまだ、リクエストに即時に応えられるとか、
レパートリーがたくさんあるわけではありませんが
お陰で、ピアノを弾きたいけど弾ける曲が思いつかないとか
目の前にピアノがあったり、「なんか弾いてよ」という場面で
「今弾ける曲がないから…」とか「何弾こう」と頭を悩ませることは少なくなりました◎

サクッと弾けて明るい曲が
弾きやすいし聴きやすい

ちなみに、ストリートピアノでは
このあたりの曲を弾くことが多いです↓

3分くらいでサクッと弾けて、
曲調は明るめの曲が多いかな。

湯山昭 / お菓子の世界より「バウムクーヘン」

はつ恋」は、曲としては暗めですが
ちょいジャズアレンジを加えてある曲なので
いかにもお堅いクラシックという感じでなく
クラシックに馴染みのない方でも気軽に聴きやすい曲。

大人世代の方からのウケがよい気がしていて嬉しいです♪
お酒が進みそうな失恋系の曲はまかせr…なんでもない。

→ストピでよく弾く曲一覧

最近のマイブームは
不思議な曲

難曲が弾く機会が少ないとはいえ、
あまり軽めの曲ばかり弾いていても、物足りない。

ということで、昨年あたりから続けてチョイスしているのは
不思議な曲です(^O^)

昨年、ドビュッシーの「水の反映」を弾いてみて
不思議な曲に魅了されて
同じような、クラシックからちょい近代的に派生しつつある
印象派時代の不思議な曲を弾いてみています!

【印象派音楽】似てる?ドビュッシーの情景とラヴェルの美学。

難しいし、弾きごたえも聴きごたえもある。
けど、爆音とか長い曲のように、弾く場面を選ぶわけでもない。

この記事↑を書いた1月からけっこう月日が経ってしまいましたが
今もちょこちょこ練習に励んでいます!

不思議だからこそ難しい!

文字通り、不思議な旋律で
クラシックらしい進行や指運びとは違ったりして
なかなか頭や耳が覚えてくれなくて苦戦していますが
どうにか完成して、動画に上げられるくらいにはなりたい…!

段々慣れてきてテンポが上がってきて
少しずつ曲らしさが出てくるのって、
弾き手としてうれしい瞬間ですよね(^^)/

まとめ:時期ごとに
なんとなくテーマがある

ということで、
特に意識して決めている、というほどではないのですが
大まかな時期ごとに、選曲のテーマのようなものがあるような気がしたので
まとめてみました!

弾くシーンや聴き手のニーズも大事ですが
弾く側の気分や状況、感情って
曲に息を吹き込んだ時に少なからず現れるものだと思うので、
「その時だから出せる音」のようなものを活かしたいなと思って
気の赴くままに音を出してみる、というのを大事にしています(^^)/

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