ショパン / スケルツォ第1番 Op.20
(F.Chopin / Scherza Op.20)

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スケルツォ第1番。
わたしが一番大好きな曲です!!

この曲が作られたのは
ショパンさまが祖国ポーランドを離れてパリに移り住んだ時期。
時を同じくしてポーランドの革命
当時の支配下だったロシアに鎮圧されて失敗に終わったという背景もあります。
(と、いかにも博識ぶってみましたが、Wikipediaを見ただけ(^O^))

そんな当時の激動と、故郷の無念を嘆き悲しむ思いが
悲痛でヒステリックな旋律と物悲し気なロ短調で描写されている曲。
それはどこか、抑圧されて身動きが取れない
今の生きにくい社会と似ているなぁと思ったりするものです。

いつか弾いてみたいと思っていた曲で、
2020年、音楽活動を本格化させよう!と思ったタイミングで
時間をかけてでも弾いてみようと思うに至りました。

スケルツォは中学生の時に2番と3番を弾いていて、
2番は2017年のコンクールで弾いたのですが、
1番を弾けるようになると、1→2→3と弾けたらかっこいいなと思って
3番も思い出して弾き直すきっかけにもなりました!

練習期間

2020年はずっとスケルツォ1番を練習していました。

スタジオの人にも
いつもあの曲弾いてると思われていそう。笑

難易度・弾いてみた感想

カワグチ的難易度…

  • レベル5

    弾けるようになるまで苦戦した
    渾身の一曲です!

  • レベル4

    なかなか弾きごたえのある曲でした…!!

  • レベル3

    難易度はそこそこですが
    一癖ある曲でした

  • レベル2

    すぐ弾けるかなと思いきや、ちょっと手間取りました

  • レベル1

    弾きにくい箇所が少ない分、
    表現力が問われます

繰り返しが多いので、暗譜は思ったほど大変じゃありませんでしたが
(楽譜読むの苦手なので助かった)
指がもつれます。

最初の主題は耳と手が慣れるまでけっこう時間がかかりました…!
鍵盤が重たいピアノだと指がもつれて弾けなくなる時もあります^^;

あとは、激情を描写した曲ということもあり
弾くのに体力とエネルギー的な入り込みが要ります。

ここで弾きました

実はこの曲、コンクールで弾こうと思っていたのですが
コロナの影響でコンクールがオンライン開催になってしまい
弾く機会を失ってなぁなぁになってしまっていました。

コロナ感染防止のため、コンクールがオンライン開催に。オンラインコンクールのメリットとデメリット。

いずれコンクールで弾くならば
コンクールで弾くまでは公開したくないなぁと思って
一般公開するのはためらっていましたが
そう言って結局お蔵入りになるのも、それはそれで悲しいし
と思い、公開することにしました。

使用した楽譜

演奏曲「スケルツォ第1番 Op.20」の詳細情報

作曲家・
アーティスト名
ショパン(F.Chopin)
ジャンル
クラシック
カワグチ的難易度
5

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