ショパン / エチュードOp.10-12
「革命」
（F.Chopin / Etude Op.10-12 “Revolution”）

中学1年の頃に弾き、
練習期間は3ヶ月くらいだったと思います。

有名な曲で、ピアノを弾かない人でも知っている人も多いですし
喜んでもらいやすいし、弾いていても爽快感があるので
ピアノを辞めて高校生になっても持ち曲として時々弾いていたのですが、
ここ数年はほとんど弾かなくなっていました。

革命を弾かなくなっていた理由

ある年、コンクールを聴講しに行った時のこと。

「おっ、革命だ！」
「この人も革命弾いてる。」
「また革命だ。革命人気だな～」
「…また革命か(-_-)」

上級クラスでショパンのエチュードが課題曲になるコンクールは多いですが
あまりにも革命を弾く人が多すぎて、飽きてしまったんです。苦笑

みんなと同じ曲を弾きたくない

わたしはあまのじゃくなので
みんなが弾いている曲って弾きたくなくなるんですよね^^;
（とか言って、憧れのピアニストさんがカッコよく弾いていると背伸びして弾いたりしますが）

みんなで同じ曲を弾いて張り合うのって、なんか嫌いでね。
（そういうお題目のコンクールなら別ですけれどね）

癖を直すのが大変だった

ということで、しばらく革命を弾くのを避けていたので
久しぶりに弾いたら、全然弾けなくなっていて覇気のない革命になっていたどころか、
昔のクセがついていて直すのが大変でした…！

中学生の時に0から曲を覚えた時よりも
最近、ブランクの癖を直す方が大変だった気がします…！
涙目になって癖を直しました。