ブランクを経て復帰したピアノ弾きが
固定観念を破りながらやりたいことと向き合う過程を共有します

【趣味ピアノ=お金持ち?】趣味でピアノを楽しむにはいくら必要?経験から概算してみた

こんにちは、ピアノ弾きのカワグチです!

ジムで渾身の腹筋5回をするようになってから
少し背筋が伸びてきた気がします(^O^)

はた目から見たら腹筋台で寝そべっている人にしか見えていないことでしょうがw

ピアノが家になくても
ピアノ弾きになれるか

「ピアノが家にないけど、ピアノ弾き生活はできるか」
家にピアノがない状態で、やれるだけやったら
どこまでできるか。

家にピアノがなくてもピアニストになれるか。~ピアノを持たない、週末練習のみの演奏家の挑戦~

家にピアノがないから弾けない、と諦めていたのを一念発起し
やるからにはポーズではなく、人に聴いてもらっても恥ずかしくないくらい弾けるように
しっかり時間を作って弾き込みたい。

そんな挑戦を続けてきて
5年ほど経ちました。

※正確には、↑の記事を書いてすぐに電子ピアノを買いましたが
練習のほとんどはスタジオがメインです。

ピアノ=お金持ちしかできない趣味?

ピアノを弾きたい。
けど、家にピアノなんかないし、賃貸だから置けるわけもない。

賃貸マンションだけどピアノを弾きたい。電子ピアノ購入から1年経って考える、自宅用ピアノの選び方【①用途別】

結局、ピアノ弾けるのなんて、
お金持ちしかできないことなんでしょ?

と諦めていらっしゃる方って、多いのではないでしょうか。
(わたしもそうでした)

「ピアノを弾ける」ようになるまでの
道のりが長い

だって、
ピアノ弾くだけなら数時間スタジオを借りればいいけどさ。
今なら無料で弾けるストリートピアノもたくさん増えたけどっ。

ピアノがあっても、曲を弾くにはそもそも
まず暗譜から始めなきゃいけないじゃないですか。

1曲完成するまでに
時間とお金がかかる

1曲暗譜して弾けるようになるためにも、数十時間は必要なわけで
さらにそれで終わりじゃなく、インテンポで指が動くよう勘をつかむためには
メトロノーム40から何時間も弾き込んで慣れなきゃいけないわけで

【速く弾けない】曲が完成していないとき、手っ取り早くモチベーションを上げる秘訣。

しかも、定期的に弾かなきゃすぐ忘れちゃうわけで
そうなると、1回気晴らしにピアノを借りてハッピー、とはいかないわけですよ(´・_・`)

という感じで、練習することを考えると、
数十時間分の時間とお金が必要。
普通に忙しく暮らしていると、そこから色々割いてまでやるのは
現実的じゃないなとか、腰が重いとか、そこまでして…と思っちゃうんですよねぇ。

練習せずぶっつけだと
意外と弾けないもの

だからと言って、何の準備もなしにいきなり「久しぶりのピアノだ~!」と鍵盤に臨むと
イメージしたとおりに指が動かない、このフレーズの次何だっけ…と
思ったよりも弾けない自分に絶望(泣)
…ともなってしまいかねません。

というのは脅しではなくて
中途半端に弾いてあまりの弾けなさに絶望するくらいなら、いっそ弾かないほうがいい。
プライドが崩れるくらいなら、過去の栄光をそっと大事にしておきたいと
過去の自分が思っていたという話ですよ。

「たまにスタジオ通い」で
ピアノは上達するのか

ということで、スタジオレビューばっかり書いていて
検証結果をすっかり忘れていたのを思い出したので
今日は具体的に

  • ピアノが家になくても、ピアノを日常的に弾く生活はできるのか。
  • 実際、ピアノを弾く暮らしをするには、いくらくらいかかるの?

ということを記事にして検証していきたいと思います(^^)/

自主的にピアノを弾いている
カワグチの懐事情

ちなみに、カワグチはお金持ちかというと、そうではありませぬ。

むしろ、ピアノ生活に復帰した同時期に
異業種へ転職のための下積みや事業を作ったりと定職に就いていなかったので、
お財布事情を明かすのもあれですが
月収が一桁万円という月も度々ありました。

とは言っても貯金あったんでしょ~(^O^)と突っ込まれそうですが
貯金もありませんでした。
パトロンとかもいませんw(聞いてない)

貧乏でもできなくはない

それでも、コロナ禍でスタジオが開いていない時はありましたが
それを除けば、1ヶ月に少なくとも1回はスタジオに行ったり
演奏を撮影したり、自主的にピアノを弾いていたと思います。たぶん。

つまり、今わたしがこうして曲を弾き続けられている以上、
結論から言うとできると思います(^^)/

ただ、もちろん
どの程度弾きたいかによっても変わりますので
もう少し踏み込んで、段階別に考えてみますね。

1.楽しむ程度なら実現できる

この曲だけ弾きたい、
コンクールなど上を目指すとかじゃなく、自分が弾いて楽しみたい
たまに気晴らしに弾きたいというのは、現実的に可能だと思います。

冒頭に、1曲弾くのに数十時間と書きましたが
差し迫ったイベントでもない限りは、何か月かかけて完成させてもよいし
そうなると、ひと月に何万円も必要になるほどではありません。

持ち曲を極めるのもあり

言い換えると、1曲だけを集中的に練習して
持ち曲の完成度を高めるのも、それはそれで素敵だと思います。

概算:月に5000円

イメージとしては
月に1~2回、1回につき1~2時間程度
アップライトメインで、たまにグランドピアノを
気晴らしの楽しみにレンタルするとして借りるとしましょうか。

私が思うレンタルスタジオの相場は
こちらの記事↓にも書かせていただきましたよ。

ピアノを置けないけど、ちょっとだけ弾きたい!レンタルスタジオの借り方とよくあるルールを解説しました◎

それでも概算は月に5000円。
服1着、飲み代1回我慢すれば手が届きますね!

教室で先生に習うなら
もう少しかかる

教室に通って先生に習うとすると
お月謝などもう少しかかってきますし
発表会などの行事や、もしかすると交際費なども必要になってくるかもしれませんね。

そうなると、自主的に行ったり行かなかったりするのとは違って
毎月決まった金額のお金が出ていきます。

通う回数やオプションなどにもよりますが
大人のコースだと、お月謝って1~2万円くらいでしょうか。

教室に通っているメリットもある

一方で、教室に通っていると
その教室が空いている時間は割安でレンタルできたりと
特典を受けられる場合もあるでしょう。

そういう意味では、一定額のお金は必ずかかるけど
大幅に予算を上回ることも少なくなるかもしれません。

コミュニティという楽しみもある

あとは、こればかりはお金の損得というより
人に聴いてもらう楽しみもあるので
必ずしもお金がかかる=悪というわけでもないですし
楽しみ方次第というところでしょうかね。

2.上を目指すなら思い切った捻出が必要

コンクールで弾きたい、YouTuberになりたい、
人に聴いてほしい。

自分が弾いて満足ではなく、
上を目指すのであれば、ちょっと思い切った投資が必要です。

気晴らしの楽しみと違って、
具体的に何が必要かというと

  • 維持するために定期的な練習が必要
  • タッチと音を育てるためにグランドピアノで練習したい

というポイントが挙げられます。

1週間に1度は弾きたい

弾かない期間が空いてしまうと、
まず忘れたりなまっているところを思い出すところから始まるので、かえって非効率。

わたしも週1くらいでスタジオ通いをしていますが
ある程度の難易度以上の曲だと
放置して維持できるのって、せいぜい1週間、ギリギリ2週間が限度かなぁと思います。

で、いくつか持ち曲を維持したいとなると
その持ち曲たちを定期的に弾いておきたいとなるので
一定以上の練習時間が必要になってきたりするのですよね。

一度に覚えられるのは何曲くらいか。持ち曲が増えて出てきた新たな悩み

弾きに行けない分、電子ピアノで補うのも一つの方法ですが
やはりある程度以上の難易度や完成度が上がってくると、
対応しきれなくなってきます。
(激しく弾くと騒音にもなりかねませんしね)

という感じで、
回数×質の良いピアノのために、お金が要る感じです。

本気の境界線は
グランドピアノ

趣味として楽しむラインと
ちょっと思い切った出費が必要になる境界線として
グランドピアノを借りるというのが一つの境界になるかなと思います。

アップライトピアノを借りるのと、グランドピアノを借りるのとでは
ピアノレンタルの室料が倍近く変わってきます。

ピアノ自体が高級なのもありますし
グランドピアノは大きいから場所も取りますしね。
(そしてグランドピアノは人気なので、予約も取りにくい)

指慣らしして2~3曲しっかり練習したいとなれば、2~3時間は弾き込みたいところですが
グランドピアノを2~3時間借りると、1日で3000円とか5000円とか余裕で飛んでいきます。

電子ピアノで代替もできるが
限度がある

少しでもスタジオ代を節約するためには
アップライトピアノや電子ピアノ、
ちょっと状態のよくないグランドピアノを借りるという選択肢がありますが

良い音を育てたいなら、やはり少なからず
コンディションの整ったグランドピアノに触ることは必須だと思います。

ピアノを弾き続けるために
1ヶ月に必要な費用は

人に聴いてもらえるくらい、ある程度しっかり弾きたい。

そういう方向けに、
週末2~3時間グランドピアノのスタジオ、
なまり防止&気晴らしのために、平日たまにアップライトピアノを借りるイメージで
スタジオ代だけじゃなく、交通費や楽譜代なども含めた概算をしてみると

  • 都市部だと2.5~3万円/月 程度、
  • 地方だと1.5~2万円/月 前後

くらいが、地方都市と東京に住んでいたわたしが思う
ざっくりした1ヶ月の予算感の目安かなと思います。

値段の違いは、主にレンタル料金の相場の違いですね。
(もちろん、さらに上を極めたいとなると、この限りではないと思います)

趣味にお金がかかるのは
他のものも同じ

このくらいの費用感を、どう感じるでしょうか(^^)

お金のかかる趣味という域ではありつつも
絶対に手が届かないというほどではないですよね。

月数万円かかる趣味って、他にも色々あるんじゃないかな。

趣味がスノーボードの人だって、ウエアを買ったり移動する交通費だけでけっこうかかるでしょうし
野球観戦やコンサートだって、チケットで数千円はするでしょうし。
ワインが趣味の人も、良いワインやらグラスやら揃えだしたらお金がかかるのは一緒かもですね。

ピアノだけが特別お金がかかる、というわけでもないのかなぁと思ったりします◎

おまけ:
リサイタルはピアノレンタル何時間分?

書いていて気付いたけど、1回分のレンタル料で
アマチュアやセミプロさん(3000円くらいでチケット売ってる人けっこういますよね)のリサイタル聴けちゃうんですね。

プロのコンサートでも8000~12000円くらい。
暗譜すらままならないレンタル時間で、完成された演奏が聴けてしまう。
1万円と聞くと思い切った出費ではありますが、
プロとはいえ、練習に費やしているであろう時間を考えると、とんでもなく安くて申し訳ない気もしてきます…
(プロはレンタルルームで練習しているわけではないでしょうが)

自分が弾くために借りているその時間で
プロの完成されたピアノが聴けちゃうのかって思うと、なんかすごいですよね。
ありがたいやら切ないやら。

継続的にしっかりやるなら
多少犠牲は出てくる

以上からおわかりいただけるように
グランドピアノを日常的に弾く、という生活は
手が届かないほどではない。

けど、1回きりならまだしも
日常的にその3000円とか5000円をピアノにつぎ込み続けるとなると
ちょっとだけ痛みを伴う出費が必要になってはきます。

友達の誘いを断ったり
贅沢するのをちょっとだけ我慢したり
(そもそもピアノが贅沢という説もありますがw)
新品でなく中古の本や服を買う工夫をしてみたり
資金を作るために副業をしてみたり…

星野珈琲店さんのプリン

犠牲というと、悲壮感があって大げさですが
多少は何か他のことを削る必要が出てきたりもします。

お金だけじゃなく
時間の節約も必要

あと、お金だけじゃなく
定期的にまとまった時間が要るのも「出費」のひとつ。

となると、自ずと
友達付き合いを厳選したり
時間の使い方を見直したりなど
時間の節約が必要になってきたりもして
生活そのものの見直しの機会になったりもしますよ。

「そこまでしてやらなくても」も
一つのあり方

もしかすると、それと天秤にかけたときに
「それを犠牲にするくらいならわざわざいいかな…」とか
いざやってみたけど、次に続かなかった、ということもあるかもしれません。

ですが、それならそれで、
やってみたうえでわかったことでしょうから
続かなかった=悪いことではないと思いますよ◎

あくまで趣味ややりたいことって
無理してやるものではないですからね!

ちょっときつい時もたまにある

綺麗事を抜きにすると、
わたしも結構無茶なこともしていますし
正直しんどい時も危なっかしい時もあります。

やりたいことをやる覚悟と代償。出稼ぎにきました!

同じ未来の延長がイヤなら、環境を変えるのみ。未知なる第二楽章やいかに。

でも、やりたいという目的と
ピアノが弾きたくても弾けなかった頃から持っている熱意があるから
頑張れている感じかもしれません。

あ、いや。頑張れなかったらさっさと退散したりもしています。
まぁ、わたしの場合はピアノがなかったとしても
危なっかしい生き方をしているのですがw

結論:
ちょっと頑張ればできる

ピアノが家になくても、ピアノ弾きになれるか。

実際に自分自身がやってみた結論は
ちょっと頑張ればできる
と思いました(^O^)

お金持ちじゃなくてもできるけど
どこかで何かしらの頑張りや工夫は必要になるかもしれないよ、という感じでしょうか。

自分の気持ちに聞いてみよう

まずはちょっとだけやってみて
もっとしっかり弾きたい!!となるか
このくらいたまに弾けたら十分だなぁ(^^)と思うかは人それぞれ。

まずは取り掛かりやすそうな、かつ弾いてみたい曲からチャレンジしてみて
自分の気持ちに聞いてみるのがベストじゃないでしょうか。

意外と、1曲弾けたらそれで弾きたい欲が満たされた!とか
やってみたら面倒で、そんなにやりたくなかったのかも、ということもあるでしょうし
もちろん、どちらが良いとか悪いとか
趣味の楽しみ方に優劣をつけるものではありません。

ピアノを弾くなら計画的に♪

脅すつもりや、やりたい人のモチベーションを挫くつもりはないですし
でも、かといって手放しに
「みんなやろうよ!意外と気軽にできるよ!!」と言えるほどのものでもないのかな、と思ったりしています。

こういうコストをあらかじめ知っておくことで
できそうか難しそうか、イメージしやすくなりますし
めちゃくちゃお金がかかると思って尻込みしてしまうことも少なくなるんじゃないかなぁと思って
このくらいかかるという体感を、経験した立場からお伝えできたらなと思って書いてみました◎

ちなみにカワグチが自宅練習用に買った電子ピアノはこちら↓

電子ピアノ「KORG D1」が届きました!!サイズ感と弾いた感じのレビューを書いてみる

良い設備を借りている以上、裏技みたいのはないですが
その中でもスタジオ費用をやりくりする工夫は
別の記事にまた改めて書きますね。

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