ブランクを経て復帰したピアノ弾きが
固定観念を破りながらやりたいことと向き合う過程を共有します

【東京】ピアノ弾きが住むならどこがいい?
音楽家が住みやすいエリアを考えてみた

こんにちは、ピアノ演奏家のカワグチです!

わたくし、1か月前に東京に引っ越してきたのですが

同じ未来の延長がイヤなら、環境を変えるのみ。未知なる第二楽章やいかに。

東京に住むことが決まった際に、悩みに悩んだのが
どこに住むか問題。

旅行と生活はわけが違う

東京にはちょくちょく遊びに行ったことがあるものの、
いざ働いて住むとなると別問題。

都心部は家賃が高いので
よく泊まっていた品川や浜松町あたりに住むわけにもいかなそうだし
山手線の外側はほとんど行ったことがない。

長く住む家にはこだわりたい

家にはこだわりたいインドア派カワグチ。

早速、ネットで「○○駅 住みやすさ」とググりまくり
色んな場所の立地や治安の調査をするものの…

エリアがありすぎて、賛否両論ありすぎて
調べれば調べるほどにわけがわからない。

本当は現地に行って下見できればよかったのですが
真冬の北海道から何度も往復するわけにもいかないので
家探しはオンラインで完結させたのですよ。

治安や利便性を1週間くらいかけて調べまくり
ストリートビューでちまちまバーチャル散歩し
家探しで眼精疲労になったり。

しまいには、就職面接してくれた方に
住むのによさそうな地域を相談してしまうほどでしたw
(しかも、「○○区おすすめです(^^)」って教えてくれた。やさしい…!)

しまいにはもう、どこでもいいや!なんとかなるっしょ!
と、投げやりになる始末/(^o^)\

ピアノ弾きにおすすめの
住みやすい地域はあるのか

家探しに正解はない

家探しはそれぞれの価値観や世帯構成にもよるでしょうから
ここが絶対!みたいなつもりはありません。

「ここが絶対」みたいのがあったら、
みんなそこに住んでますしねぇ。

ほとんどの人は、生活圏を決める基準は
ピアノを弾くこと「だけ」ではないでしょうし。

ピアノ弾きが
引っ越しで検討したポイント

というのを大前提として、

  • ピアノを弾く人や音楽を嗜む人が住みやすいエリア
  • ピアノを弾いたり聴いたりする機会を作りやすいエリアはどこか

というのと
ピアノ弾きの自分が家探しに重要視したポイント、
実際に1ヶ月ほど暮らしてみて感じた点をご紹介します!

各々の職場の立地や好みなどもあると思いますし
なによりわたし、まだ東京のことを詳しくわかっていないのでw
具体的に特定の地域を推すのではなく、
あくまで探す際の考え方や、抽象的な基準を書いてみますね。

また、「郊外に居を構えてのんびり音楽」ではなくて
発展途上の音楽家さんが可能性を拡げるために都心に住む、ということを主に想定しています。

ピアニストが住みやすい街とは

まず考えたのが
「音楽家にとって住みやすい街」って、何をもって言うのだろう。
ということ。

音大が近い?
スタジオが近い?
ライブハウスが近い?
音楽家が多い??

どこに住んでいようが音楽はできると思いますが
練習できる場所が近くにあったり、アマチュアや個人でも使えそうなホールがあったり
音楽家や芸術家に寛容でアウトプットしやすい地域のほうが
のちの可能性を拡げてくれそうですよね。

練習室を予約したり、往復するのに「わざわざ感」があると、
どうしても足が遠のいてしまいますし。

音楽家タウンといえば?

「音楽家にとって住みやすい地域」で調べてみて
最初に目を付けたのが

  • 江古田
  • 下北沢
  • 目黒~自由ヶ丘(東急線)エリア
  • 登戸・百合丘・狛江エリア

でした。

この記事の主旨の「東京に住む」とは少し離れますが
もうちょっと遠くだと、横浜もよさげ(^^)

音大が近いと
楽器可防音物件が多い

上記の場所が挙がったのは

  • 音大
  • 楽器可物件
  • ライブハウス

が近くに多そうだったから。

音大が近いと、楽器可物件や防音物件が他の地域と比べて多かったり
音大生の入居者さんが多いので、音出しに関して比較的寛容なのかな?とも思いましてね。

弾ける・聴ける・親しめる環境

音楽家にとっての住みやすさを
突き詰めて考えてみると

  • 防音マンションが多い、スタジオが近いなどの
    練習環境
  • ライブハウスやコンサートホールなど
    アウトプット環境
  • 芸術性を養い伸ばせる
    芸術との親和性

といったポイントに行き着くのかな、と。

ということで、
弾ける・聴ける・親しめるというポイントを意識して
検証してみました(^^)/

1.部屋で音出しできる!
楽器可・防音マンション

音楽家なら一度は住んでみたい、
楽器可・防音マンション

「楽器可能」だけの物件だと、部屋が防音とは限りませんし
さすがに限度を超えて演奏の音が聞こえると
積もり積もってストレスやトラブルにもなりかねませんが…

最近は、隣室の音がほとんど聴こえないレベルの防音壁で建築された、防音マンションをよく見聞きします。
しかも、ほとんど音漏れしないから、24時間演奏可能だったり。

新版 24時間楽器演奏可能 マンション「ミュージション」が起こす満室賃貸革命

思い立った時に心置きなく、自宅で生ピアノが弾けるなんて
夢のよう…!!(^^)

子供の頃、田舎の戸建てでのびのびとピアノを弾けていたことって
すごくありがたい環境だったんだなぁと、改めて感じるものです。

楽器可防音物件は諦めた

しかし、今回は
楽器可防音物件は探しませんでした。

防音性能の高い家を借りると
ただでさえ高い家賃がもっと高くなってしまって、家が狭くなってしまうことと
そもそも肝心のピアノがないのでね…

座右の銘は「形から入る」のカワグチ(^O^)
いずれピアノを買うのを目標にして、
先に防音物件に住んでしまおう!というのも考えましたが…
ピアノがないのに、隣人の演奏する音楽が聴こえてきたら
うらやましくて病んでしまいそうですし(笑)

家の電子ピアノ×スタジオピアノを
使い分ける

電子ピアノ×スタジオ練習(グランドピアノ)の使い分けが定着してきたので
家に必ずしも生ピアノを置かなくても、演奏活動はできるとわかってきたことと

賃貸マンションだけどピアノを弾きたい。電子ピアノ購入から1年経って考える、自宅用ピアノの選び方【①用途別】

今の生活レベルでは
家にピアノを置くのは現実的じゃないなというのが正直なところです。泣
(そもそも懐が行き詰まって上京したのでね…)

ヘッドホンで音出しできる電子ピアノなら
防音対策も特別不要ですしね。
(ただし、打鍵の振動には配慮しましょう)

防音壁は自作も可能

ちなみに、防音物件には劣るでしょうが
後付けで防音壁を自作することも可能。

発した音を吸って+外に漏らさない
「吸音材 + 遮音材」の組み合わせが
雑音の散乱も防げてよいようです。

以下は有名な
吸音材「ホワイトキューオン」+遮音材「サンダム」の最強コンボ。

ホワイトキューオン(50mm 910×910)2個入り×1セット ESW-1800-2

ゼオン化成 軟質遮音シート サンダムCZ-12

サンダムって響きがもうかっこいい。(←何)
ガンダムみたいでなんか強そう。

テレワーカー・YouTuberさんにもおすすめ

部屋の中でしゃべる、テレワーカーさんや
YouTuberさんにもおすすめ。

ちなみに、コロナ禍でテレワークや動画配信・視聴がさかんになったおかげで
部屋の防音性能を高めるための防音・遮音材は盛況のようですね。

こういうの、見ているだけで楽しいですよね。
いつか自分でもDIYしてみたいなぁ。

おっと、脱線しましたや。

非音大生が
音大エリアに住む意味はあるのか

ちなみに、最初は前述した音大エリアを重点的に見ていましたが
音大に通っているわけでも目指しているでもないなら
大学キャンパスの設備に恩恵を受ける機会もないわけで。

非音大生がわざわざ音大の近くに住むメリットって
あまりないかも、と思ってやめておきました。

あとは、前述した候補のエリアは
既に人気で家賃水準が高いか、都心から遠いかの二択になってしまうのですよね(^^;

2.良い音楽にたくさん触れる

防音物件や音大近くにこだわらなくていいや、
となったところで、次に考えたのは
ライブハウスやコンサートホールが近いこと。

自分が弾くのも大事ですが、
良い音楽に日常的に触れたり、プロのパフォーマンスを見聞きするのも
感性を育んだり、勉強にもなりますしね(^^)/

コンサートホールは
家から近いことは必須でない

一方で、コンサートホールに行くことって
有名なピアニストさんの公演や、大きめのコンクールくらいで
よく考えると、あっても年に数回程度。

しかも、公演であれコンクールであれ、
会場はどこになるのかわからないことを考えると
コンサートホールが家の近くである必要はないのかなと思いました。

ピアニストは
ライブハウスに行く機会は少ないかも

ライブハウスが多いエリアも調べてみたりはしましたが
カワグチは音楽といってもバンドマンではないし
ピアノソロなので、セッションもしないので
ライブハウスにはあまり行かない。

むしろ、ライブハウスが多いエリアって、ちょっと治安が悪そうだったり
飲食店が多いと虫が出やすいというレビューを見かけて怖気づき(カワグチは虫嫌い)
ライブハウスエリアも除外。

生演奏のあるお店もおすすめ

ちなみに、個人的にジャズバーには行ってみたかったので
(ピアノの勉強というよりは、趣味娯楽の要素も大きいですが)
ジャズで有名な横浜や、飲み屋自体が多い銀座や六本木、新宿渋谷など
ジャズバーや生演奏をやっていそうなお店がありそうなエリアへアクセスがよさそうか、という点もチェックしました♪

好きなピアニストさんの演奏が間近で聴ける幸せ…!!
これだけオンラインの配信が盛んでも、生音には敵いませんね。
おかげで気持ちが大きくなってミックスナッツをもりもり食べました。

また、ピアノを常設しているお店は
営業時間外に練習や録音用に貸し出しをしている場合もありますし
ライブに来るお客さんのほとんどは音楽好きでしょうから
演奏環境や人脈を拡げるきっかけになる可能性もあります◎

ピアノスタジオへ
アクセスしやすいか

言うまでもないので最後の方に書きますが
ピアノスタジオへ行けるかというのはとても大事ですよね!

ある程度の場所は電車で行ける

車社会の地方とは違って、
交通網がたくさんある東京では
ある程度電車でどこへでも行けてしまいそう。

地方では、土地が余っている郊外に多いスタジオですが
東京では、主要な駅近にも色々あるよう。

そう考えると、スタジオに関しては
家のすぐそばにあるのは必須じゃなくて
自転車や電車一本で行けるとか、通いやすければいいのかな、という結論に至りました(^^)/

会社勤めの方なら定期で行ける範囲だと理想的ですが
休日まで会社の近くに行きたくないかもとか
お目当てのスタジオが混んでいたり、音響がいまいちだった場合も考えて
念のため、別のスタジオさんもいくつかピックアップしておくと尚良しです◎

平日勤務の会社員さんは
週末料金・空き状況をチェック!

わたしは今回、平日日中は仕事で使えなくなってしまったので
(生活のため仕方ないけど、この損失はかなり大きい…)
週末混むことを考慮し、グランドピアノが2台以上あるスタジオさんが沿線にあるかをチェック。

また、週末は料金が割高になりがちなのと、
混みやすい週末に空きがありそうか
夜間は何時まで利用できるのかも大事ですね。

安く使える「朝練」も狙い目

ちなみに、朝はどのスタジオさんも料金設定が割安。

11時など遅め出社・フレックスタイムの方は
ピアノを弾いてから出社もできるかもですね。優雅…(^^)

スタジオも比較的空いているでしょうから
周りを気にせず世界観に浸ることもできそうです。

3.新しいものや芸術家に
寛容な人が多いか

これは、実際に地元の人と交流した肌感じゃないと、なかなかわからないですが…

そこに住んでいる人が、多様性に寛容か、
新しいものを生み出すことに対して排他的じゃないか
というのも意外と大事な気がしています。

【祝】ブログ記事が100記事になりました(^^)/ゆるく長く継続する秘訣はいたってシンプル。

こないだ↑も似たようなこと書いていた気がしますが
芸術というのは一言で言うと
「普通からはみ出ること」や、
「これまでにないものを生み出すこと」
でもあります。

そこでいちいち
新しいものや、見たことないものに目くじら立てる人
既存の価値観に固執して譲らない、排他的な人
嘲笑したり引きずり降ろそうとする人に囲まれて
創造するたびに、罪悪感や白い目で見られているような羞恥心、肩身の狭さを感じざるを得ない環境では
せっかくのアイデアや、表現したいというモチベーションが摩耗してしまいかねません。

才能があればそんなノイズは気にならない、という説もあるかもしれませんが
実際は、芸術性と繊細さって背中合わせだったりもしますからね。

守られ過ぎが良いとも限らない

いくら治安がいいとはいえ、
あまりにも保守的でかっちりしすぎた人に囲まれすぎるのは
窮屈で肌に合わないなぁと、これまでの経験上思ったりして。

住む場所って、過ごす時間が多い以上
無意識的に染まってしまうことは大いにあると思うんですよねぇ。

まぁ、東京という時点で、他の地方都市よりも
多様性には寛容なのかな、という期待は込めていますが。

芸術に寛容な街って?

芸術性の高い街って

  • ちょっとスラムっぽさを感じる雑多な街
  • 女子力高そうなオシャレスポット
  • 芸術の頂点が集うセレブ街

でしょうか。
そう考えるとかえって難しい…。

とはいえ、あんまり雑多すぎると治安や騒音が心配ですし
あまりにも綺麗すぎる完成品しかないのも、消費者になってしまうだけで
クリエイターにはかえって面白くない。

このあたりの感じって、現地の住民の人柄や肌感ですし
こればかりは、GoogleMapではわからないので
現地に行かずチョイスするのが一番難しいところでした。

ただ、東京の都市って
銀座は高級な街、原宿は若者の街、みたいに
エリアごとになんとなく特色があるのも特徴で
そのエリアのカラーに自分が馴染むかどうか、というのは大きいかもしれませんね。

まとめ:
近さよりアクセスのよさを

東京都内・近郊で
音楽家さんやピアノ弾きさんが住みやすい地域。

まとめると

  • スタジオはアクセスの良い場所に色々あるので
    必ずしも近くなくても通いやすいところを
  • 音大生じゃないなら
    コンサートホールや音大は近くなくても困らない
  • 自分の感性や芸術性に近い街を選ぶ

ということかな、と思いました(^^)/
なんか、わりと普遍的な感じにまとまってしまった…

スタジオ沿線の小さめの駅周辺とか
郊外のターミナル駅近辺が動きやすいでしょうが
ちょうどいい電車がない場合は、意外とバスも使えます。

特に、夜道でもある程度安心して歩けるエリアのほうが
スタジオを遅い時間まで利用できたりと、行動の制約が少なくなるのでよいですよ。

便利な場所は騒音対策も

一方で、交通の便を優先して駅近や幹線道路沿いにすると
どうしても避けられないのが、騒音

音楽家にとっては
騒音や過剰な音刺激から耳を守るのも大事ですよね。

【音に敏感】聞きたくない音まで気になる!騒音・聴覚過敏との適度な付き合い方を考える。

わたしも音には過敏な体質ですが
東京や都市部に静かさを求めるのは難しいのかな、と諦めておりまして(泣)
耳栓や遮音カーテンなど、工夫している騒音対策を↑の記事でご紹介しています。

カワグチ的おすすめは池袋

上京する音楽家さんに向けて
カワグチがおすすめを1か所チョイスするとしたら
池袋がおすすめ。

池袋東口のト音記号のオブジェ

突如現れて音楽気分にさせてくれるオブジェ(東口)

池袋は、色んな人が行き交う街で
よくも悪くも、独特のギラギラ感や雑多感があり
ちょっとぶっ飛んだ雰囲気が、思い切った表現を後押ししてくれるのではないかなと。

東京芸術劇場など芸術施設やピアノスタジオも充実していて
音楽家にとって便利な街だなと感じました。
アクセスもいいですしね。

池袋駅の近くにはピアノ付きの宿「音泊」さんがあるので
弾き泊まりながら周辺を下見することもできちゃいますっ。

起きて3秒で弾ける。24時間弾き放題の泊まれる練習室「音泊」さんに行ってきました!

デメリットを挙げるとすると、丸の内や六本木など
いわゆる都心方面とは逆方向にあることでしょうか。

住むなら沿線がちょうどいい

池袋に住むのは家賃相場も高いし、人も多くて治安も微妙そうな気がするので
住むなら沿線の江古田や練馬、埼玉方面でしょうかね。

江古田は冒頭の音大が近いエリアでもあるし、結局江古田がベストチョイスかしらねぇ。
(ここまで書いた意味w)
実際に行ってみても、静かで落ち着いた街並みの割に
駅周辺には飲食店がたくさんあって、便利で良い感じの街でしたよ◎

池袋から一駅隣の目白も、うって変わってハイソな雰囲気で、個人的には好きです(^^)

今後の暮らしぶりは
のちのちお伝えします

まぁ、理想通りの完璧な場所なんてないわけですし
実際はピアノ以外の通勤などの検討要素も大きいでしょうが、
音楽をしながら暮らしやすそうなエリアはどこか
上京する際に検討したポイントを挙げてみました。

音楽家さんの参考になればうれしいです◎

まだ行ったことがない場所もたくさんあるので
もう少し色んなエリアを歩き回ってみてから
また続編を書かせていただきますね!
いずれランキングみたいにしてピックアップ出来たら面白そう(^O^)

いつかはピアノをお家に迎えられることを目標に
当面はこんな感じで生活していきます~

参考サイト

以下のサイトさんを参考にさせていただきました!
もっと詳しく知りたい方は下記のサイトもどうぞ◎

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