ブランクを経て復帰したピアノ弾きが
固定観念を破りながらやりたいことと向き合う過程を共有します

声を出すことで無敵になれた?!
コールセンターが意外なきっかけを作ってくれた話。

こんにちは、カワグチです!

声を出すっていいものですね!
(そうですね!)

自己紹介動画を撮ってみました!
歯並び悪いのがバレますねw

普段、自宅で仕事をしていることもあり
日頃声を出すことが「レジ袋いらないです」「PayPayで払います」くらいになってしまい
コミュ力が低い自分ですら危機感を感じるレベルだったので、
たまには画面越しとはいえ、こうしてお話するのもいいなぁと感じました(^^)

わたくしずっと、人が嫌いだと思ってオンラインに逃げてきましたが
人間関係のめんどくさいしがらみこそ苦手だけど
人と話すこと自体はイヤではないことも思い出しましたよ。。
ダメですね、ひとまとめにして毛嫌いしていたら。反省。

セカンドキャリアは
コールセンター?!

実は、新卒で働いた医療従事者をやめてから
今やっているITの職に就くよりも、生演奏のあるバーで働くよりも前にやり始めたのが
コールセンターのアルバイトでした。

ちなみに短期のバイトも含めると、
医療従事者をやめてから今のITのお仕事に落ち着くまで、
転職前〜転職中の下積み期間の数年間で、10箇所以上アルバイトをしてきました。
(ビールの売り子やバーのホール、旅館・ホテルのリゾートバイト、皿洗い、事務のパートなどなど…)

世の中には「非正規=かわいそう」みたいな、正社員至上主義の人も多いですが
アルバイトって、正社員みたいに愛社精神みたいな帰属意識だの
細かいルールや責任だの押し付けられないので、気楽に働けるし
残業やボランティア出勤もなく割り切って働けて、予定も立てやすいのもあり
個人的にはけっこう好きなのですよね。

【音楽優先!】夢追いミュージシャンと相性がいいアルバイト・副業あれこれ

ちなみに、何度か会社員にも戻りましたが
結局、組織での集団生活が窮屈で長続きせず
今はフリーランスとして働いています。

久しぶりにしゃべってみると
コールセンターでバイトしていた頃に感じた「声を出すこと」の意外な効果を思い出したので
今日の記事ではそのエピソードを書いてみますね(^^)/

怖いもの見たさで
コールセンターバイトをしてみた

コールセンターといえば、
飲食などの他のバイトよりも時給が高いところが多く、
シフトも色んな時間帯から選べたり、ドリンクサーバーがあって水やコーヒー飲み放題だったりと
待遇が良すぎて、怪しいイメージしかなかったのですが…
(条件につられて入ってみたらノルマ地獄で怒鳴られまくる、みたいな)

その頃は、何もかも棄てて逃げてしまいたい一心で
メンタルも落ちるところまで落ちて引きこもっていたので
もう何も失うものもないし、こんな機会なかなかないから
時給に騙されたと思って体験してみよう!
くらいの気持ちではじめてみました(^^)/

(もうひとつ他の理由は、
元いた医療業界というのは、みなさまもご存知の通り価格が決まっているサービスなので
営業の現場を肌で体験して、お仕事をいただくことの大変さや苦労を知ってみたかったのですよね。)

何も失うものがないって、ある意味最強ですわ。

ブラックバイトだと思っていたら
意外と楽しかった

コールセンターとか営業って、つらそうじゃないですか。
実際に自分のところに営業電話がかかって来たらイヤだし、キレたくなるのもわかりますもん。
ノルマ達成されなかったら詰められる、みたいのもありそうだし。

「2度とかけてくんな!!」とか怒鳴られるんだろうなぁ…(´・_・`)
と怯えながら、恐る恐る電話をかけてみます。

すると、
意外に楽しかったのですよ(^O^)

もちろん、怒られたり断られて落ち込むこともありましたが
バイトが終わった後、なぜか帰路で爽快感があったのを覚えています。

その頃は、友人とも家族とも、誰とも話したくなくて疎遠にしてしまい
(しばらく就職する気がなかったので「仕事決まった?」って聞かれたくなかった)
誰とも会わず引きこもっていたので、
たとえ話す内容がテンプレートのセールストークだとしても、「いりません」と断られても、
1日中声を出せただけで、なんの期待も持たずに自分と話をしてくれる人がいるだけで、
なんだかスッキリしたなぁと。

※ただ、実際には断られ続けてしんどくなることもありますし、
コールセンターは相性があるので、誰にでも積極的におすすめはしにくいですが。

仕事で振り絞った勇気が
次の一歩を軽くする

そんな体験をきっかけに、
「コールセンター、意外といいかも!」と思い
その後もいくつかコールセンターのアルバイトを続けまして。
それをきっかけに、今まで知らなかった世界を知ったり、
音楽や芸能関係のお仕事を掛け持ちしている人が多くて、心の励みになりました(^O^)

あと、知らない人に電話をかける度胸を持てると
他のことに挑戦するハードルが相対的に低くなったのです。

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

半ばやけくそではありましたが
その後コンクールに参加するきっかけをくれたバーに勢いでアルバイト応募したのも、この頃でした。
(バイトに応募した動機やいきさつは↓の記事をどうぞ)

きっかけは不純。どん底暗黒期に夢を見せてくれた場所はアルバイトでした

まとめ:挑戦に対する緊張感を
相対的に小さくする

人によってどんな環境が自分に合っているかはそれぞれですが
カワグチのように自分一人ではなかなか勇気が出ないとか、
腰が重くなりがちだったり、心配性すぎる人は
背中に冷や汗をかいたり、プレッシャーや緊張感が強制的にかかるような仕事をして
「荒療治」してみるのも良いかもしれませんね。

日頃「5」の緊張感を強制的に感じているのであれば、
2や3くらいの緊張感はウォーミングアップでしかなくなります。
特に、ステージに上がるパフォーマーであれば、相性がいいと思いますよ(^^)b

コールセンターのバイトじゃなくてもいいと思いますが
仕事だと強制力がある分、効果が高いように思います。
仕事じゃないとすると例えば、自分とはタイプの違う、やんちゃな人と話してみるとか
いつも友達や家族と一緒だけど、たまには一人で出掛けてみるとか、
ちょっと治安が微妙な場所だけど気になっていた場所に行ってみる、などでしょうか。
(自己防衛はお忘れなくね)

外側から勇気や勢いを借りてみるのも一つの方法です。
恥ずかしいとかめんどくさいとか未知だから怖いとか
ごちゃごちゃした言い訳が吹っ飛びますし
たとえそれ自体の収穫がなかったり失敗だったとしても
自分一人でウジウジ・グルグル悩んでいるよりは
何かしらの気付きなど、プラスの「副作用」があるはず。
(最悪、話のネタにはなりますって言ったら無責任すぎ?)

わたしも書いているうちに、
たまには緊張感のある仕事しなきゃと思えてきましたよっ。

自己紹介動画はこちら

自己紹介動画は
こちら↓からご覧いただけます!

文字を読むより動画を視聴するほうが聞きやすいみたいな需要はあるのかしら。

しゃべりだとブログのように饒舌ではないので、改善の余地がありますが
たまには違う切り口から楽しんでいただけたらうれしいです。

共感したら↓「いいね」押してってね

いいね (1 いいね)

この記事をシェアする

記事のURLをコピーする

記事のシェア・ご紹介はご自由にどうぞ◎

ブログトップに戻る

あなたのエールが
勇気になります

投げ銭

演奏家への挑戦の後押しとして、
みなさまからの投げ銭を募っております。
お気持ち添えいただけましたら、
活動を続ける励みになり嬉しいです!

→投げ銭について詳しくはこちら