ブランクを経て復帰したピアノ弾きが
固定観念を破りながらやりたいことと向き合う過程を共有します

【どこで生きるかは、どこで死ぬか】
命懸けで生きることの本当の意味を考えてみた

こんにちは、
ピアノ演奏家のカワグチです!

わたしは今、港区のオフィスで働く
キラキラの港区OL…ではなく(言ってみたかっただけw)
毎日汗だくでテカテカの社畜をしています(^O^)

先日、お昼休みに食べたトンテキの美味しさに悶絶した帰り道。

まるで戦争かのように、何かものものしい雰囲気で轟音が鳴りやまず
空を見ると、ヘリがざっと10台くらいは飛び回っているではないか。

写真は別の日ですが

なにかというと、
オフィス(の近くの定食屋さん)の近くの増上寺で
ちょうど、安倍元首相の葬儀が営まれていたようでした。

近くに献花にまでは行けなかったけれど
その雰囲気を感じただけで、悲しくて泣きそうになりました。
人目があるので心の中で、手を合わせさせていただきました。

影響力とリスクは
切っても切れない関係

権力や影響力というのは諸刃の剣で
どうしても反感を買ってしまったり、
光と影のように、割を食う人が出てしまったりと
全員がまんべんなくその恩恵にあずかるのは難しいのでしょう。

わたしは政治には全然詳しくないし
むしろ、今や国を変えるのはもはや政治ではないと思っている派ですが
安倍さんは、「アベノミクス」など日本の底上げに尽力してくださったり
若い世代のことを理解しようと努めていらっしゃったり
(努力してなのか、単にミーハーなのかはわかりませんがw)
いずれにしてもお茶目で個人的には好きだったので
今回の事件は残念で、すごく心が痛いです。

また、政治家に限らず、名出し顔出ししている人は
こういった理不尽な攻撃や恨まれるリスクがあることを
改めて実感させられたかもしれませんよね。
(わたしは全く無名だけど、小心者なのでいつもビビッている(^O^))

賛否はあるのでしょうが、個人的には
他人や社会を良くしようと力を尽くしてくださっていた方が
こういう無念な亡くなり方をしてしまうこと自体が
本当に残念でならないし、憤りを感じます。

命を懸けるとは
そこで死ぬ覚悟を持つこと

という一庶民のお悔やみを書いて終わるのではなくてっ。

今回の事件を残念に思う一方で、
好きなこととか、使命感をもっていることに命を懸けるって、
こういうことなんだなぁと感じたのです。

リスクを避けて
死なないように生きるのは幸せなのか?

不特定多数の人前に存在を晒すというのは
先ほど書いたように、攻撃されるリスクがある一方で
じゃあ、人生は人目につかないように身を潜めて
波風立てないで慎ましく生き延びていくサバイバルゲームかというと
そういうわけでもないですよね。

そんなの、長生きできたとしても
生きててまったく楽しくなさそうだし、
逆に、抑圧されすぎてストレスで早死にしそうw

あの日安倍さんは演説に行かず、ステイホームしていればよかった
というのも、なんかちょっと違うような気がします。

死んでもいいと思える
仕事や場所、人がある幸せ

なにも、命を懸けているからと言って
今回の事件のように、本当に命まで落とす必要はないけれど

「これをやっていて死ぬなら仕方ない」
「むしろ、これをやって死ねるなら本望だ」
それくらい思えるくらい、使命感ややりがい、熱意を持てることがあるって
素敵なことだなって思うんです。

ただただ、死なないためだけに
毎日を消化試合にしてしまうより、ずっといいよなぁと。

色んな情報が錯綜しているでしょうから、真偽は定かではありませんが
演説中だった安倍さんは、一発目の銃撃に撃たれた後も
演説を続けられていたそうではありませんか…!!

これはカワグチの勝手な想像でしかありませんが
とっさに、「今ここで死んでもいい」と思っていらっしゃったのかもしれない。
もし安倍さんが天国で今の状況を客観的にご覧になられていたとしたら
最期の瞬間までご自身の使命を全うすることができてよかったと
ご満足されていらっしゃるんじゃないかなぁ。と思ったりもするのです。

決して、投げやりな気持ちではなくて
そのくらい、明日死んでも悔いがないくらい命を懸けられることがあるって、
素晴らしいことだよなぁと。

まとめ:明日がわからないから
今日を最高の色に染める

それは、いわゆるライフワークと呼ばれる仕事かもしれないし
終の棲家と呼ばれる場所かもしれないし、
一生を共にするパートナーや家族かもしれない。

個人発信を始めてからというもの、
住む場所をガラッと変えて移住された方や
それまでの生き方を変えて起業された方や
立場や肩書きを捨てて新しいことや我が道に挑戦される方に出会ってきて
わたし自身も、いつかは星がきれいな田舎に移住して
ピアノを弾きながら暮らしたいなぁと思っていますが

ピアノを弾ける場所を作りたい。ピアノをきっかけに循環できる場所を作りたい。

新たな土地に足を運ぶたびに、
覚悟を持って生きている方と触れ合うたびに
どこで生きるかは、どこで死ぬかを考えることとと一緒だよなぁ
と、ぼんやり思ったりするものです。

三重県鳥羽の海

綺麗な海辺はリスクとも隣り合わせだったり。

命が終わることは悲しいけれど、
いずれその時は誰にでも必ず来るわけで。

都会で切磋琢磨されるのか、田舎で多くを求めずに暮らすのか、
人に囲まれ賑やかに暮らすか、孤独に技術を磨くのか。

どこで死ぬのが一番、自分にとって納得度が高いのかなぁ
なんて考えたりします。

いまだに東京駅と北海道庁の見分けがつかない

が、欲張りなのであれもいいな、これもいいなと目移りするし、
意外と自分自身のことってよくわかんないのですよね/(^o^)\

まぁ、それを探し求める道のりも
人生の楽しみの一つということにしておきますw

蔦屋書店江別店さん

見てるだけなら雪も悪くない気がしてくる

おまけ:安倍さんがピアノを弾いていた!

そうそう、先月ちょうど
安倍さんがピアノを弾いている動画を見つけたばっかりだったんですよ。

60年ぶり(!)に練習されて弾かれたらしく
たどたどしいけど、さすが
品があって心が洗われる演奏です(^^)

ほほえましく観ていたのですが
先ほどここに貼り付けるためにもう一回観たら
ボロボロ涙が出てきました。。

大切なことを改めて考えさせてくれた安倍さん、ありがとう!!

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