こんにちは、ピアノ弾きのカワグチです!
ピアノを習っている方や、趣味でやられている方は
こんなご経験がありませんか…?
「趣味は?」と聞かれて「ピアノです(^^)」と答えたら
相手が明らかに返しに困って
会話が終了してしまった。という。
これって、きっとコミュ障のわたしだけではないはず。
ピアノをされている方なら共感していただけると思うのですが…
もしくは、せっかく答えたのに華麗にスルーされて
「……他には(趣味ないの)?」とか。
いやいや、一つのことに打ち込んでいたら、
そんなにいくつも趣味やる暇も体力もないですってば。
「趣味ピアノ」は
会話が拡がらない?
「趣味はピアノです」って、ウケがよくないというか
あんまり会話が拡がらないんですよねぇ(T_T)
趣味聞かれたから言っただけなのに
引くくらいなら最初から聞くなよ!!と思いますけれどっ。苦笑
そんなに変な趣味ではないと思うんだけどなぁ( ˘・з・)
みんなで楽しめる趣味との違い
例えばアウトドアみたいに
みんなでワイワイやるアクティビティと違って、ピアノは一人で完結できちゃうし
ピアノ弾かない人からするときっと、何を聞いていいのかすら、よくわからないでしょう。
特に、クラシック音楽って、堅苦しい(≒つまらなそう)とか、高尚なイメージもあるでしょうし
「ふーん、お嬢様っぽいね」と言われたり。(言うまでもなく並の平民です)
嫌味(?)に聞こえてしまうのかもしれません。
また、音楽といっても、クラシックやピアノソロは
カラオケやフェス、ジャズのような一体感ともまたちょっと違うし
聞き手が入り込む「隙」があまりないと感じてしまうのかもしれませんね。
お客さんの顔色に左右されない演奏者の心得。~喜んでもらうのと、笑顔を強制させるのは違うよ!~
↑ジャズバーで逆にノリについていけなかったw
ピアノを弾かないと
なかなか伝わらない
いざ弾いてみると、興味を持ってくれる人は少なくありませんが
そこにピアノがあるとは限らないし
かといって、楽典やショパン様のうんちくについて語れるほど博識でもないし
別にそこには楽しさを見いだせないかなぁ。苦笑
ピアノの楽しさを口頭だけで伝えるのは、なかなか難しいものですよね。
だから、わたしは趣味を聞かれても
滅多にピアノとは答えないようになりました(^^;
弾かなきゃ伝わらないなら
弾けない場面では別に、自分がピアノ弾きであることを知ってもらう必要ないかなーって
半ばあきらめの気持ちです(^^;
ちなみにピアノ以外では、
カラオケや海めぐりが好きです。
(着替えなどがめんどくさいので観る専門w)
↑これは小樽の海。
場所によって海の色や表情が全然違うのも面白いですよね。
あとはなんだろう。
カフェやカレー屋さん巡りとかかしら。
小難しいのはあまり読めませんが、本や文具も好きで
カラオケからの本屋さんは、よく行くお休みコースです♪
女性に期待されてる「料理」なんて言いませんよー
↑カワグチの料理偏差値
でも、そもそも趣味って自分が楽しむためのものであって
人に話すためにいくつも無理してやるものじゃないと思うんですよね。
結論:
「弾けばわかる」が理想
もちろん、「趣味がピアノ」と話すのが
よくないと言いたいわけでは全くありませんし
あんまりオチはないのですが笑
結局、とりあえず聴いてもらえるのが一番なのかな、と思ったりしています。
「一緒に楽しむ」だけがベストではない
一緒に楽しめたらそれはもちろん楽しいでしょうが
ピアノに限らずですが、必ずしも一緒に楽しめる趣味ばかりとは限らない。
けど、アニメオタクの人や車オタクの人が目を輝かせているのが、はたから見て微笑ましく思えるように
自分がそれに興味がなかったとしても、人が何かに熱中したり、楽しそうにしている姿は魅力的に映るし
見ているほうまで楽しくなるもの。
つまり、その人が一番楽しそうに生き生きしている姿が
一番の自己紹介になるのではないかな、と思うのです◎
楽しそうな姿が
一番の自己紹介
わたしも、ピアノがうまい・下手とか、クラシック音楽が素晴らしいとか以前に
「楽しそうに弾いている」というのが伝わったらいいなと思っています♪
もちろん、ピアノ弾き仲間さんや、音楽好きという共通点もそうですが
明らかにピアノに興味がなさそうな人から
「カワグチさんって本当に楽しそうにピアノ弾くよね(^^)」と言ってもらえると
とても嬉しいもの。
楽しそうにしていると
人が集まってきてくれる
趣味を聞いたり聞かれたりするのって、
(同性・異性関わらず)その相手に興味があるということ。
それに、前述した内容を覆すようですが
楽しそうに弾いている姿を繰り返し見てくれていると
相手も興味を持って、色々聞いてきたりしてくれるものだったりします。
コミュ障なわたしの場合は、
無理して人に話しかけては撃沈していましたが笑
開き直って一人で好きなことに没頭している時のほうが
不思議と友達ができることが多かったように思います。
皮肉というか、巡り巡ってうまくできていると言ったらいいのか…
どっちなんでしょうねぇ。