ブランクを経て復帰したピアノ弾きが
固定観念を破りながらやりたいことと向き合う過程を共有します

楽譜忘れた!そんな時はスマホを持ってコンビニにGo!
「PrintSmash」でスマホデータを印刷

こんにちは、カワグチです!

わたしは普段は音楽教室には属さず独学で練習をしていますが、
演奏会を控えて、久しぶりにレッスンを受けに行ってきました(^^)/

たまにレッスンをしていただくと、
いかに自分の指使いや腕使いが雑かということを思い知らされます…

それから、教室という閉鎖的な空間とはいえ
やっぱり「人に聴かせる」という緊張感があるかないかでは
音の質もモチベーションも、数段変わるものですね。

演奏撮影の難しさ。「人に聴いてもらう」もひとつのモチベーションだった

楽譜を忘れた!
けどなんとかなった

ところで、レッスンの日、
スタジオで先に一人で練習していたところ
楽譜を忘れた!と気がつきました。

紙の楽譜を使わなくなっていた

最近、紙の楽譜本をあまり持ち歩かなくなっていたのですよ。

楽譜を持ち歩くのが重いし、その時々で弾きたい曲が変わるので
わざわざカバンに入れる楽譜を毎回選んで差し替えるのが面倒だし
最近はもっぱらiPadの電子楽譜で済ませてしまうことが多くなっていました。

10.9インチ「iPad Air」は電子楽譜として使えるか。【結論】やや小さいけど楽譜が超軽くなりました

というか、まったく自慢にならないのですが、
実は楽譜、あんまりちゃんと見ないんですよね。

「暗譜で弾けてすごいね」と言ってくださる方も時々いらっしゃるのですが
わたしは動体視力が弱いのか、楽譜を目で追いながら弾くことができないので
むしろ楽譜を読みながら弾けるほうがすごい。

楽譜を見て→慣れない手で弾いて→間違うからまた楽譜を見て
という一連のもたもたが膨大な時間と精神力を消耗しすぎるので
演奏に集中できるように、早々に猛暗譜(?)して頭に叩き込んでしまっています。

というと、なんかすごい人みたいな言いようですが
譜読みはとても地味で一番しんどい段階なので、
譜読みを乗り越えられず、投げ出してしまう曲も数多くあったりしますし
暗譜ミスがあったら、そのまま気が付かず間違えたまま覚えて弾いていることも多々あります(^^;

レッスンには紙の楽譜ありき

そんな今日、カバンを見たら
入っていたのは別の楽譜。

最初は「楽譜忘れました」って言えば大丈夫かな、とも一瞬思ったのですが
レッスンを受けるのに楽譜ないって、さすがに失礼すぎるかもと
だんだん焦ってきました(´・_・`)

書き込んでもらったり、「ここはクレッシェンドって書いてるから…」みたいな説明にも
楽譜がないと不便すぎますしね。

なんとか楽譜の代わりになるものはないかなぁと、あれこれ考えを巡らせました。

しかし、iPadは忘れてきたし
iPhoneの画面ではレッスンしてもらうにはさすがに小さすぎる。

やっぱり、教えていただいたことを書き込んでもらいたいし
今の時代ならスマホのデータを印刷とかできるよね、と思い
近くのコンビニで印刷できないか、お財布とスマホを持って行ってみることにしました。

パブリックドメイン楽譜は
ネットで入手可能

ちなみに、わたしは普段は電子版の楽譜はどこで手に入れているかというと、
著作権があるポピュラー曲などはヤマハ「ぷりんと楽譜」さんを、
クラシックなどパブリックドメイン(著作権切れ)の楽譜は
IMSLPという無料の配布サイトでダウンロードしています。

※IMSLPでの楽譜ダウンロード方法はこちら↓

クラシック楽譜を無料で入手。パブリックドメインDLサイト「IMSLP」の使い方をご紹介します

PDF形式の楽譜ファイルを
コンビニで印刷してみた

ということで早速、
スマホからIMSLPのサイトでPDFファイルをダウンロードし、コンビニへ。

最寄りのコンビニがファミリーマートだったので
ファミマのネットプリントに駆け込みました。

スマホデータの印刷には
アプリが必要

とりあえず印刷機のそれっぽい画面を進んでみると
印刷できそうな予感。

Wi-Fiの接続を求められた後、
何やらアプリのインストールが必要だという表示がでてきました。

あぁっ!急いでる時にめんどくさいっ!と焦りながら
背に腹は代えられないので仕方なくアプリを急いでインストール。

プリンターの指示のままに画面を進めていくと
無事に印刷ができました!

20円で印刷できた

印刷前の設定で、A3用紙に2面(2ページ分)印刷することも可能。
ピアノの楽譜であれば、A3に2ページ分の方が
バラバラにならなくていいですよね。

たまたまページ数が少なかったこともあり、
A3×2枚(4ページ分)白黒印刷で、たった20円で印刷できちゃいましたっ!
安すぎてビックリ。

手持ちのPDFをコンビニプリンタで印刷
「PrintSmash」

ちなみに今回使ったアプリは
PrintSmash」というアプリです。

PDFのコンビニ印刷アプリ「PrintSmash」のアイコン

スマホ内のPDFデータを選んで
コンビニのプリンタに転送するためのアプリです。
(写真も印刷できるようです)

PrintSmashアプリ内で選択したデータを
Wi-Fi接続でコンビニのプリンタに送って、印刷する仕組みです。

PrintSmashアプリの
ダウンロードページ

PrintSmashアプリは
以下↓から無料でインストール可能です◎

なぜか低評価多いですが、わたしは普通に使えています。
楽譜以外でもしょっちゅう使いますが、特に不具合で困ったことはありません。

無料で使えて、会員登録も不要なので
コンビニのプリンタの前で慌てなくてもいいように
あらかじめインストールしておいて損はないかもしれないですっ。

PDF、写真の印刷に対応

今回は楽譜の印刷で使いましたが
スマホ内のPDFファイルや写真の印刷ができるので、
出張先や出先で書類を印刷する時など、いろんな用途で出番がありそうです。

USBを持ち歩かなくてもいいので
紛失や破損などの心配も少ないのがうれしいですね。

レッスンも無事に受けられた

レッスンも無事に受けることができて
書き込みもしてもらいました!

よかったよかった。

楽譜本は酷使しすぎてヨレヨレになっていたので
この機会にきれいな楽譜も手に入って、満足です!

まとめ:コンビニに駆け込めば
スポットで印刷できて超便利だった

今の時代、特に狭い賃貸暮らしだと
プリンタって場所取りますし、インク代もかかります。
しかも、使いたい時に限ってインクが詰まったりメンテが必要になったりすることもありますよね…!

自宅でプリンタを持っていなかったり、出先で急に印刷が必要になった時でも
必要な時だけスポットでコンビニ印刷ができるととても便利。
しかも、コンビニの印刷代金(10円〜)しかかからないのはすごく助かりますよね。

PDFのコンビニ印刷アプリ「PrintSmash」のアイコン

楽譜本を買うほどではないけど1曲分だけ欲しいとか、
本を持ち歩くのは重たい、など
1曲分だけ楽譜を持ち歩きたいときにも便利ですよね◎

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もちろんPDFへの書き出しも可能なので、この記事でご紹介したコンビニ印刷も可能です!

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