ブランクを経て復帰したピアノ弾きが
固定観念を破りながらやりたいことと向き合う過程を共有します

【レッスン生じゃなくても受験OK】音楽の基礎力試し。ヤマハグレードの勉強をはじめました~

こんにちは、
ピアノ弾きブロガーのカワグチです!

今まで、アレンジは苦手だからとか
自分は演奏がしたいだけで、音楽理論を深掘りしたいとは思わないとか
散々言い訳をしてきた自称ピアニストですが…

この期に及んでお勉強してみます(^^)/

ヤマハさんで行われている「グレード試験」こと
音楽能力検定制度」を受けてみようと思い立って買ってみましたっ。

勉強といっても、
↑これは楽典じゃなくて弾くほうですが。

実は初見は苦手でして
子供の頃は初見ができず、居残りになった記憶がある(^O^)笑

音楽の基礎を勉強し直しますっ

ヤマハ音楽教室さんに通っていた子供の頃
ヤマハのグレードをちょっとだけ取っていたのですが

高校生になって本格的に…!と思っていた矢先、
地元を離れた高校に進学することがわりと突然決まり
志半ばでピアノをやめてしまって、それきりになっていたのですよ。
(詳しくは自己紹介をみてね)

グレードは小学生の時に取ったきりで
(おそらく、カワグチが基礎練に興味を示さず
好きな曲しか弾こうとしないからw)
それ以降は、楽典とか理論とかより、演奏一本で弾かせてくれていたのです。

だからこそピアノが続いたと言っても過言ではないのかもしれませぬ。
ツェルニー30番の楽譜見ながら寝落ちした記憶がありますもん(-_-)

基礎練嫌いが大人になった今
グレードに興味を持った理由

そんな基礎練嫌いが、なぜ今更
いきなりグレードの勉強を始めようと思い立ったかというと。

久しぶりに連絡をくださった地元の恩師の先生から
「今からでも遅くないので、グレード受験をおすすめします」というアドバイスをいただき
「たしかにいいかも。やってみよう!」と思ったのでした。(単純)

年齢が気になる世代になってくると
今からでも遅くないっていう言葉に救われますよね…泣

コツは理論にあり

非音大卒をこじらせて
「理論やら音楽史には興味ないし」と思ったりもしましたが
結局、ポイントを掴んでうまく弾くためには
音楽の理論や背景を学ぶのが早道ですよねぇ。

ということに、今までなんで気が付かなかったのだろう。

ピアノの先生にならずとも
役に立ちそう

わたしはピアノの先生になることは考えていませんが

【よくある質問に答えてみる】「ピアノの先生にはならないの?」ピアノの先生ではなく、演奏家を目指す理由。

グレード=ピアノの先生になるための資格、という考えに限らず
好きな曲を気ままに弾いている今このタイミングで
基礎を固めておくのは損にはならないはず。

ピアノ教室の先生にならずとも
ピアノや音楽を使って、何かを教えたり気付きを与えたり
そういう、行動を促すきっかけになったり、間接的な先生みたいな
人を導くことをやってみたいな、とは漠然と思っているので
(わたしが言うといつも宗教っぽくなるのはなぜだ!)
なにかしら役に立つのではないかな、と思ったりするのです~

耳コピやアドリブなど
応用を利かせやすい

さらに、教本をちらっと立ち読みしてみると
耳コピやアドリブ、など
今やろうとしている(けど、苦手意識があってできない)ことと
けっこう似ているのですよね。

というか、グレードの勉強というと、響きが地味ですが
アドリブとかYouTuberさんのやっている即興演奏とかって
まさにこれじゃん!と。(気付くの遅)

むしろ、理論を学ばずしていきなり
難しいことやりに行きすぎていたのかもな、と思ったり。
(アレンジをスラスラ弾けているYouTuberさん達って
基礎をしっかり学んでいらっしゃる方が大半ですもんね)

目的がわかるとやる気が出る

つまり、今なら直結している実感があるので
寝落ちせずにできそうな気がするし(笑)
このあたりの苦手意識が少なくなると
耳コピとかアレンジも、今よりはすんなりできるようになるのではないか!
と、ちょっと期待しています(^^)/

まとめ:
迷ったらとりあえず基礎

行き詰まったときこそ、初歩と基礎を徹底する。

というのは、わたしが尊敬している人の受け売りなのですが
難しいことをやろうとして迷宮入りしている時って
その打開策が意外と超ド基礎にあった
ということって、けっこうある気がするのですよね。

ということで、つい忘れがちな基礎に立ち返って
「地味なこと」を徹底してみます。

演奏の試験課題もある

とか言いつつ、演奏の実技試験ももちろんあって、
もちろんそちらの配点も高いのですが
コンクールのように超高難易度の曲を弾く、というよりは
曲の特徴や基本的な技巧に忠実に弾けているか、というのが採点ポイントのようですよ。

ヤマハグレード試験について

ヤマハのグレード試験は、13級から用意されている
漢検や英検の音楽バージョンのような感じの検定試験です。

ピアノを習っているレッスン生だと、10級くらいからが目安で
5級以上になると本格的に学びたい人向け、という感じのレベル感。

3級からは試験課題に作曲が含まれ(!)、2級が一番高難易度。
※1級は現在試験を行っていないらしいです(2022年11月現在)

また、13級からの「演奏グレード」とは別に
5~3級は、指導者を目指す人のための「指導グレード」というものも用意されていて
こちらは楽典の筆記試験があるようです。

ヤマハレッスン生じゃなくても受験できる

2級だけは3級を取っていることが受験資格だそうですが
他の級は、ヤマハ音楽教室で習っていなくても
もちろん、ヤマハじゃないお教室で習っている方でも
どなたでも受験できるようです(^^)/
(カワグチも今は無所属です~)

基礎力試しに、日頃の練習の成果を確かめるために
いかがでしょうか。

→ヤマハグレード「音楽能力検定制度」:公式サイト

カワグチが買ったグレード教本

わたしはヤマハショップで買いましたが
Amazonにも同じグレード教本が売っていましたのでご紹介します~

本は読みやすさ重視。
↓の2冊は、余分な情報やごちゃごちゃした装飾がなくて
スッキリシンプル。
とにかくひたすら弾いて練習したい方におすすめですよ。

ピアノ演奏グレード5級 初見演奏集成

初見嫌いでもこれなら読めるっ。

ピアノ演奏グレード 5・4・3級 新即興演奏課題集 Vol.6

楽譜はめくりやすさも重要。

テキスト系を開いたままにしたい方には
ページオープナーがおすすめですよ~

ナカノ ページオープナー ゴールド PGH-95/G

しかし、つい最近ピアノがなくなってしまったので
家で弾けないのでした/(^o^)\

いよいよ新しいピアノを買いにいかねば。

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