ブランクを経て復帰したピアノ弾きが
固定観念を破りながらやりたいことと向き合う過程を共有します

難曲投票、ありがとうございました!
水の戯れの難易度と難しいポイントを解説してみた

こんにちは、カワグチです!

ただの偶然ですが、
先日アップしたYouTubeのサムネイルが、優里さんと並んでいました(^O^)うれしい

視聴回数が57万回と2回てw

難曲投票のご参加
ありがとうございました!

先日、弾けていない難曲にチャレンジしたいということで
何の曲が聞きたいかをゆる募してみたのですが、
ご投票くださった方々、ありがとうございました!

【難曲チャレンジ投票】弾きかけてやめたあの難曲、今年こそは完成させたい…!

一番リクエストが多かったのは
あの難曲だった

投票の結果は、タイトルにもありますが
ダントツ一番多かった、というか、まさかの全員一致(!)で
ラヴェルの「水の戯れ」でした!パチパチ

カワグチ的にはバラード1番あたりかなぁ〜と予想していたので、
ラヴェルをチョイスいただいたのは、実は意外でした(^O^)

投票くださった3名の読者さま、
ご参加くださりありがとうございました!!

リクエストをいただいたからには、
今年中くらいには頑張って弾けるようにしてみたいと思いますっ!

ちょっとだけしゃべってみています↓

(4分41秒の動画)

音大生が挑戦するレベルの難曲
「水の戯れ」

正直、
どうしよう/(^o^)\という気持ちなのですが笑
まぁ、なんとかなるでしょう◎

わたくし、自己評価では「永遠の音大受験生」なのですが笑、
ショパンのバラード1番が音大の受験曲によく使われる一方で、
水の戯れは、音大生さんの卒業試験に使われることもある曲なのです。
そんなにすごい曲にチャレンジさせていただくきっかけをくださって光栄です!

今のところ、3分の1くらいまで弾けるくらいでして、
まだおそらくこの先に未知の難しい部分がありそうな感じで戦慄していますっ。

水の戯れの難しいポイント

せっかく曲に取り掛かるタイミングなので、
水の戯れの難易度と難しいポイントについて、
たまにはちょっとだけ曲の解説をしてみたいと思います!

高難易度で有名な曲ですが、具体的にどこが難しいのか。
実際に練習中今感じているポイントをわたくしの視点でいくつか挙げてみますね。

①臨時記号が多くて暗譜が大変

元々、調号も多いのですが、
元の調号が何だったかわからなくなるほど臨時記号が多すぎて
「この音、シャープ要るんだっけ?さっきナチュラルあったからいらなくなったんだっけ?」
「ミ#って、ファって書いてくれよぅ!」みたいなのが多いので笑、

わたくしはその都度考えてなくていいように、
全部に臨時記号を振ってみましたw

しかも、紙の楽譜にボールペンで…!
(シャープは赤で、フラットとナチュラルは青で色分けしてみました)

たまたまその日、タブレットではなく紙の楽譜を持っていっていたのですが、
そういう時に限って、こんなに書き込むことになるとはw
手書きでうまく記号書けないし、電子楽譜持ってこればよかった!と激後悔(T_T)

臨時記号全振りしたら
譜読みがちょっとラクになった

しかし、その都度「ええっと…ここはシャープ要るんだっけ…」と考える無駄な時間がなくなったので
楽譜は汚くなりましたがw、何気に効果がある気がしていますっ。

紙の楽譜にぐちゃっと書き込みたくない方は、
電子楽譜がおすすめ↓

色分けもできますし、
スタンプが標準で備わっていると、書くのが難しいダブルシャープもポチッと押すだけですね。

ちなみに上の画面↑は、
昨秋に記事でご紹介した電子楽譜アプリ「Newzik(ニュージック)」さんのアプリです。
(スタンプ・書き込み機能は無料で使えます:Androidは非対応)

ただのPDF表示だけじゃない。電子楽譜アプリ「Newzik」無料で使える範囲で試してみた

ちなみに、↑のNewzikアプリには、楽譜を音声起こししてくれるAI機能があるのですが、
水の戯れの楽譜は複雑すぎるためか、
「変換できませんでした」とお手上げされてしまいました( ;∀;)ソンナコトモアルノネ

 

AIですら手に負えなかったようだ…

②左右がバグる、手がぶつかる

高音のメロディーラインを
なぜか左右クロスさせて左手で弾く、という部分があったり
右手と左手がバグる部分が何度か出てきます。

クロスするのもそうですが、
右手で弾き終わった音をすぐ左手で弾く、みたいな
ちょっとタイミングがずれたらぶつかる音が多いです。

音域が広いのも、目で追ったり指を届かせるのが大変だったりしますが、
音域が狭すぎるのも、逆に指がぶつからないように調整する工夫がいるなぁと、しみじみ感じています(。・O・。)

ただテンポ上げしたら弾ける、というわけではなく、
指番号や手の配置などまで計算しないと綺麗に弾けないのは
さすが計算高いラヴェルさんの曲、という感じがしますね。

逆にいうと、指運びさえ頑張って慣れてしまえば
その後は比較的スムーズに曲らしく仕上げられるのではないかな、と期待しています。

③ずっと右重心になるので
体幹が鍛えられる

これは余談ですが、
水の戯れは全体的に音域が高く、
左手もト音記号音域を弾く部分が多いので
練習していると、ずっと体が右側重心になって何気に体幹にきますw

しばらく練習していたら、体幹が鍛えられるかな!と期待しています。笑
(腰が悪い方は無理しないでくださいね)

という感じで、一見穏やかそうな曲に見えて
トリッキーな難しさがあるという、奥深い曲だなと感じています!

ラヴェルの曲の特徴と難しさ

ラヴェルの曲はショパンやベートーヴェンの難しさとはまた違うというか、
ショパンやベートーヴェンは、左手の伴奏が速くて指がつりそうになるとか、
指が届くか届かないかギリギリで、分散和音にするか迷うくらいの和音が多い分、
音圧が大きくダイナミックな迫力がある曲が多いですが、

一方で、ラヴェルの曲は、バーン!という派手さや
指が届くか届かないかギリギリまで手を広げるような部分は、実はあまり多くないものの、
不協和音やキラキラした高音が多いので、譜読みが大変なのと、
ドカーン!とではなく、飴細工のような繊細なタッチが問われる、という感じでしょうか。

暗譜して少しずつテンポを上げて、慣れれば弾ける、というのとは一線を画しているというか、
音がもたついたり、力んでフォルテになり過ぎないような「調整力」がより問われる難しさがあります。

この曲が弾けたら弾ける?
他の曲との難易度比較

ほかの曲との難しさと比較でいうと、
エチュードや幻想即興曲が弾けたらその延長で弾けるかというと、
前述した通り難しさの種類がちょっと異なるため、もう少し弾きにくいと捉えておいた方が無難かなと思います。

弾きにくさの質で言うと、
ショパンエチュードで近い曲を挙げるなら、Op.10-2(熊蜂の飛行)とかOp.25-6あたりかな。

同じラヴェルさんの曲との比較でいうと、
おそらくですが、「鏡」↓よりは少し弾きやすいのかな、と予想しています。

以前、「蛾」を弾いてみましたが
あまり綺麗に弾ききれていないのでブログ限定公開にしていますっm(_ _)m

ラヴェル / 鏡より「蛾」(Ravel / “Mirrors” Noctuelles)

 

(今見てみたら、「水の戯れは放置中」って書いてるw)

↑を曲らしく聴きたい方は、1.2倍速で弾いていただくと少しマシになります…!

まとめ:聴いていて心地よく
色々な場面で弾き映えしやすい曲

と、偉そうに語れるほど、ラヴェルさんの曲をたくさん弾きこなしているわけではないのですが、
練習の最中で感じた難しいポイントを挙げてみました!

曲の長さは6分くらいなので、弾けるようになったら
ストリートピアノで弾けたらとっても映えそうですし
ドビュッシーの「水の反映」と弾き比べても面白そうですよね!

【印象派音楽】似てる?ドビュッシーの情景とラヴェルの美学。

演奏動画の公開まで、もうしばし楽しみにお待ちくださいませ(^^)/

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