こんにちは、
手土産用に買い置きしておいたお菓子を自分で食べてしまうカワグチです!
かわいい
もうすぐクリスマスですね
今年の秋は暖かかったので、冬の訪れの実感がよくわかりませんでしたが
もうすぐクリスマスですね。
ストピ会場のクリスマスツリーをお裾分け
ストピの聖地(?)、三角広場にも
今年も素敵なクリスマスツリーが飾っていましたのでお裾分けします(^O^)
3フロア分くらいの高さでしょうか。
普段は2000人収容できるキャパのホール(セミナー・イベント・展示会の会場)だけあり
(ホールを使用していない日にストリートピアノが開放されている)
ツリーも他のところとは一線を画する迫力がありますね!
左側のゲートみたいな部分もしっかりくぐってきましたよ!(キッズか)
こんなに大きいと、運んできて組み立てるの大変そう。
どうやってやったんだろう。プロの仕事はすごいですね!
昨年は高級機械式時計ブランド、パテックフィリップのツリーでしたが
今年はどこのだろう。わからなかったや。
※昨年のツリーはこちら↓
三角広場とは
ご存知ない方のために(^^)/
西新宿の「三角広場」には象牙鍵盤のピアノが置いてあり、
ストピというかもはや、ピアノマニアが集まる一種のミニコンサート会場みたくなっています。
無料で座れるベンチがあるので、ピアノを聞きたいだけの方にもおすすめです〜
場所やピアノの様子など、
詳しくはこちらの記事↑をどうぞ!
ぶらり旅で思い出す上京時の失敗談
先日、時間にゆとりができた日があったので
都内をぶらり散歩してきました。
西新宿から郊外に引っ越してしまったので
すっかり行かなくなってしまった三角広場も久しぶりに行きまして。
失敗の地で思い出す
上京のきっかけをくれた会社に勤めていた時に
仕事帰りに通っていたピアノスタジオの残高がまだ残っていたので
久しぶりにそのスタジオを借りようと、元いた会社さんの近くを通ったのですが
会社の人に会わないかヒヤヒヤしました。。
前職はパークハイアットでもオペラシティでもない
もう時効かな…と思うのですが、
昨年、わたしは上京のきっかけをくれたその会社さんを、
試用期間のわずか2ヶ月で辞めたのですよ。
理由を書くとただのグチになってしまいそうなのと
関係者の方がこのサイトを見てくれているかもしれないので、詳しくは割愛しますが
クビになったわけではなくて、会社の社風が自分の性格に合わずしんどかったので
自ら依願退職させていただいたのです。
もちろん、「やめたったでい!」みたいな武勇伝みたく言うつもりもありません。
六本木で東京タワーを眺めながら
絶望した夜
今でも鮮烈に覚えているのは
上京して1週間で、この会社無理かも…と感じてしまった夜。
とはいえ、
倍になった家賃と、上京費用の返済もたんまり残っているのに
この先どうしよう…と途方に暮れ困り果てたあげく、
このまま家に帰りたくなくて、帰路とは全然違う路線に適当に乗り
なんとなく降りた六本木で、寒空に不気味なほどに輝く東京タワーが見えました。
(どこだかよくわかっていなかったけどw、六本木ヒルズな気がする)
ああ、今東京にいるんだなぁ。
来てしまった以上、引き返す場所もない。
気持ちよく送り出してくれた札幌の人たちに合わす顔がなさすぎる…
どうしよう、と。
しかし、自分が苦痛だと感じるものはそう簡単に変えられるわけでもなく
その後、入社1ヶ月で、辞めたいですというやりとりを上司に切り出し
そこから上へ上へと面談を繰り返し、社長面談で直々にイヤミを吐き捨てられ
最初から挫折感と自己嫌悪MAXの東京生活のスタートでした。
そんなことを久しぶりに会社の近くを通って思い出して
あれはわずか1年半前のことなのか、としみじみ思っていて
もしばったり会ったら「その節は申し訳ありませんでした」と平謝りするのみだなぁと思いつつ
誰にも会いませぬでしたよ。
悪縁に救われることも
良縁があっさり切れることもある
その出来事自体はあまりよくない思い出だし
きっと、恩を仇で返してしまった会社の方や社長さんにわたしは恨まれているだろうなぁ
会社さんにとっても、よくない思い出を残してしまったなぁと思うと
残念な気持ちはありますが、一方で
その会社さんのおかげで東京に来れたのは事実なわけで。
わたしがその会社さんにいた過去を良く思おうが悪く思おうが
そういう小さな出会いや接触の積み重ねでここまで来れているのは
事実なのだなぁと、しみじみ感じたのでした。
そう思うと、もはや自分の主観とか関係ないのかしらね。
与えられた仕事は全うしたからよし
ま、短い期間だったけど、与えられた業務の成果は全うしたし
定年まで働かない限りは、どこかのタイミングで退職ってするものですし
そこまで気には病んでいません◎
採用コストとかかかったのだろうけどさ、こちらも経歴と心に傷がついたし
社会不適合の烙印を押されてでも会社に留まりたくないと思わせた落ち度は確かにあるわけで、
WEBづくりや発信している身からすると、単なる採用のミスマッチで
重視することくらい求人に書いといてよ!というね。。苦笑
失敗や挫折は
しないのがベストなのか?
そこから、少しずつ少しずつ生活を立て直して
その先でもまた失敗してゼロになったり選び直したりして
自分のペースを忘れて流されかけてはまた思い出して
意外な場所で手を差し伸べてくれる人と出会ったりして。
会社勤めが向いていないことも度々学習して
ありがたいことになんとか、悩みがないのが悩み当初より少しは落ち着いた生活ができるようになってきました(^^)
ある意味では、あの時の失敗を経たからこそ今に至っているなら
失敗も一つの必要な要素だったと思うと、少し救われる気もします。(でももう戻りたくはない)
失敗はなにかを得るための必要条件
用心深い日本人は、「なるべく失敗しないこと」を良いこととして
前例がないことやリスクのあることを避けたがりますが
何かを得るのは、失敗した先にしかないのかもしれないなと。
思い返すと、
逆に、失敗せずあっさりうまくいったことに限って
後が続かなかったりもしていたり。
ラクしようと思ってできるものでもないし
むしろ、日頃怠惰にまかせて過ごしているほど、未熟さゆえ手痛い思いをするのは
そう簡単に攻略させてくれない人生の面白さなのでしょうかねぇ。
(自分が相手のレベルに及ばずに、関係性をうまく構築できなかった時の不甲斐なさもまたつらい…)
まとめ:
未来をもたらしてくれるのは
好き嫌いとは関係ない?
人の相性とか価値観とか、未来のベクトルが違うのは人間なので仕方ないし
それをどちらが悪いとか、恨んだり恨まれるのは違うと思いますが
逆に好きだとか居心地がいい思っていた人ほどあっさり切れたりすることもありますし
(気を遣いすぎて親しくなれないとかね)
不思議ですよね、人の縁って。
わたしは好き嫌いがはっきりしている方で
向いていないことや合わないことは避けることのほうが多いですが
たまには、合わない場所や向いていないことが
思わぬ「予定外」を運んできてくれるかもしれないということを
肝に銘じておこうと思いましたよ。
好かれることより、
お互いにとって良い未来の構築を
目の前の人や関係は、どんな未来をもたらすのだろう。
この人にとって、自分との出会いはどんな影響力を与えられるだろう。
大人になるにつれて、
自分さえよければ楽しければ、というよりも
周りに何を残せているだろうということを考えるようになるもので
自分と関わってくれた人に良い影響を残すためには
どんな姿勢で人と向き合ったらいいのかな、ということを考えるようになりました。
そうやって、気に入られるとか好かれることよりも
相手にとって、自分にとって、いい思い出や経験を残すには何ができるかを考えていると
逆説的だけど、相手にとってかけがえのない存在になっていたり、
好かれていたりするものなのかもしれませんね。
というとりとめのない雑記でした〜。
追記
チョコ開けたら違う表情のおじさんが出てきたw