ブランクを経て復帰したピアノ弾きが
固定観念を破りながらやりたいことと向き合う過程を共有します

演奏の服装のこだわりと、ピアノとの相性。

今日はどうでもいい雑記をゆるりと書きます~

わたしは柄物の服、特に
アニマル柄が大好きですっ!

トラ柄とキリン柄の服もあればもっと着たい!笑

服が大好きで、適当な恰好だとなんか自分がいやなのと
人からどう見られているかがすごく気になる性格でして…
(あんたなんか見てないと言われようとw 自分が気になるのです)

ピアノ演奏の時も、世界観表現の一貫として
着るものにはこだわりたい派です。

演奏時の服装にはこだわるべきか

先日もちぐはぐな服装で出かけて
後悔した記事を書きましたが

【すすきのノルベサ】ストリートピアノデビューしてきましたっ!

演奏を撮り始めた当初は、
大好きなアニマル柄をトレードマークにしようと思って
演奏を撮影する日は必ずアニマル柄を着て出かけていました。

ちょっとふらっと練習しに行くだけの日でも、
そういう時に限ってうまく弾けて
「やっぱり撮っておきたい」ってなることってあるじゃないですか。

もちろん、自宅で練習するだけの時はわざわざ着替えませんが(笑)
ちょっと高い、いわゆる「晴れ着」のワンピースも
せっかくなので着たりします。

演奏者ならまずは演奏ありき

が、ある時、
とあるピアニストのブロガーさんの発信を見て
思い直したことがあったのです。

その方の投稿には
「パフォーマンスで注目させるのは邪道だ、
ピアニストなら、演奏を聴いてもらうことを第一に考えるべき」的な
至極まっとうなことを書かれていて
(表現は原文と多少異なる可能性がありますが)
あぁ、確かにそうだよな…!と納得感しかありませんでした。

演奏者であるなら、まずは演奏を聴いてもらうことありきで、
パフォーマンスやビジュアルなどの他の面で注目を引こうとするのは
さもすると演奏の品質をごまかしているように思われても
仕方ないかもしれないな、と。

たしかに、手と鍵盤だけ写ってるYouTube動画でも
良いなと思う動画ありますしね。

おしゃれな服だと動きにくい

そして、服装を最優先で気にすると、
ピアノが弾きにくいんですよね。

生地がつっぱって動きにくかったり、
肌触りが良くなくて落ち着かなかったり、
大事な服や高価な服だと、汗じみとか汚れとかできたら嫌だなと思ったりして
とにかく肝心の演奏に集中できなかったりするのです。

↑実際は時計もブレスレットも重くて気になるので
演奏の時は外します。

ひじから下は極力何もつけず
動きやすくしたい

手首まである長袖も極力着ません。
真冬でもひじから下は腕まくりして弾くことが多いです。

ジャケットで演奏されている男性ピアニストさんって、ほんと凄いなと思う。

かと言って、晴れ舞台のノースリーブとかキャミワンピは
逆に腕周りがスカスカしていて落ち着かないんですけどねw

服選びに時間がかかっていた

あとは、練習室に行く前に服を選ぶのに時間がかかりすぎて、
予約の時間に送れて練習の時間が少なくなってしまったこともしばしば。

予約の時間に遅刻するたびに、
あぁもう、Tシャツでよかったじゃん!!と後悔するのでした。

服選びに時間がかかって、肝心な演奏や練習の時間が削られるって
本末転倒ですよね…

ピアノを主役に服を考えるようにした

練習を最優先したいけど、
見た目がネックになって披露したくなくなるのでは勿体ない。

色々考えた結果、
当初はただ自分を華やかにみせるために派手な服を着ていたのですが
ちょっと考え方を変えまして

今では
ピアノが綺麗に見える服
という風に意識をするようにしました!

具体的には、ピアノの黒がより一層映える服
ピアノに馴染む色味や質感を大切にしています。

基準を一つ作ると、
それに合わせた服が選びやすい

「派手」とか「オシャレ」ではなくて、明確なテーマをひとつ決める
服選びも明確な基準ができて迷いにくくなります。

あとは、ペダルを踏むのでピンヒールが履けないので
履ける靴が限られる分、靴から逆算して服を考えることもします!

黒一色も、ピアノありきなら怖くない

ピアノとのバランスを考えるようになってからは
ピアノに馴染む、黒一色コーデもよくやります。

服だけ見ると
地味でちょっと怖い真っ黒コーデですが
ピアノと合わせると、ピアノと馴染んで良い感じでした!

これは、「服の派手さ」だけ考えたらできないですよね。

結果、アニマル柄も着続けています

アニマル柄も黒と相性がとても良いので
結果、当初と服装はあまり変わっていないですが
ただ「派手」なだけでなくて、根拠ありきのアニマルになりました(笑)

ピアノのペダルに最適な靴選び

ピアノにも服にも合う靴選びも、意外と難しいですよねぇ。

↑こんなピンヒールは
ヒールに重心がかかりすぎて折れそうになるので履けないし、
ドレスや晴れ着にピンヒールを合わせられないのはもどかしい。

ちなみにわたしはピアノを弾く時は、
一時期「おじ靴(背広のおじさんが履くような革靴)」とも呼ばれたローヒールの革靴や
太めのヒールを履くことが多いです。

背が低いので、多少ヒールがあったほうが足台代わりになって
重心が安定しやすいのです~。

ヒールの高さは5~8cmくらいを履くことが多いかな。
ウェッジソールもペダルの踏みやすさや安定性からみると良いですね。

パフォーマンスと気分を上げる服選びを

パフォーマンスを最大化する服装が一番ですが
せっかく注目される晴れ舞台ですから、
自分の好きな服、気分が上がる服を着たいですよね!

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