こんにちは、
サングラスとマスクの両立に悩むカワグチです!
先日、「ベーゼンドルファーのピアノでマゼッパが弾きたい!!」という
気まぐれな願望を叶えてきました。
完成度はさておき、達成できて満足です(^^)/
弾く曲はどうやって選んでいるか
わたしがピアノを習っていた頃は
弾く曲は全て先生にお任せしていました。
先生が合った曲を選んでくれていた
この曲を弾きたい!というこだわりも特になく
自分で調べたり、自らクラシック曲を探して聴いたりもしていなかったので
レベル感や得意不得意に合った曲を選んでくださっていました。
先生は幼いころから、わたしのことをよく知ってくださっていたので
ありがたいことに、自分の性格に合った曲を弾くことができていたのです。
ちなみに、先生が選んでくださった曲は、
長い変奏曲や楽章もののようなストーリー性のある曲が多くて
当時は「わたしには長い曲が合っているのだろうか…??」と思いながら弾いていましたが、
今思うと、たしかに曲にストーリー性を吹き込むのは得意な気がしています。
恩師の先生の指導力云々を通り越して(もちろん上手に教えてくださいましたが)
生徒を視る力のすごさに驚くばかり。
自分でひたすら弾きたい曲を弾く
では、独学で再開してからというもの
レッスンも義務もなく好き好きでピアノを弾いている今は、
これが弾けるようになったら、次は何を弾こうかな…という
弾く曲をどうやって決めているかというと
好きな曲
弾きたい!と思った曲
をひたすら選んで弾いているだけです!
以上。
…今日の記事おわり(^^)/
なんですが、それだけだとちょっと味気ないので
もうちょっと書きます。笑
やる気も上達度も上がりやすい
「弾きたい」というモチベーションや
こんな風に演奏したいというイメージがある方が
完成までの道筋がはっきりして上達しやすい気がしています。
逆に、「この曲弾けた方がいいよな」という曲は
完成が見えてこず、途中でやる気をなくして挫折することが多いです…
弾いていて楽しい
あとは単純に、弾きたい曲が弾けると
弾いていて楽しいですよね!
楽しいとか、弾いている未来像がよく見えたほうが
曲に感情を入れ込みやすいですし。
シーン込みで弾きたい曲がある
あとは、冒頭のベーゼンでマゼッパが弾きたい!という願望のように
シチュエーション込みで弾きたくなるときがあります。
音楽を聴く側だと、例えば
「おしゃれなバーでジャズを聴くとたまらない」とか
「カフェでボサノバが流れているのが好き」とか
音楽は一種のインテリアというか、雰囲気づくりになることはよくありますが
弾く側にとってもその要素って大事なのかなぁと、最近思ったりしています。
ピアノが弾きたくて飛行機をとりました
で、先日からまた
「ここでこの曲を弾きたい!」が頭から離れず
夜中までずーっと飛行機やホテルを探していて連日寝不足でした。笑
お金もないし、行ったところで所詮ただの自己満足だし。
と、自分に言い聞かせて一度はあきらめたのですが…
諦めてからもその曲がずーっと頭から離れず、
今行かなければ激しく後悔しそうだったので
楽譜と航空券をとってしまいましたっ…!
まぁ、たまにはこういう動機もいいですよね。
というか、義務的に目的もなくダラダラ弾き続けるより
音楽らしいじゃないか。
せっかくの短い夏だから、思い出作ってこよう(^^)/
と言い聞かせて、カワグチの挑戦は続きますっ。