ブランクを経て復帰したピアノ弾きが
固定観念を破りながらやりたいことと向き合う過程を共有します

やりたいことって、なきゃダメ?
「何もしない」も一つの選択肢

こんにちは、ピアニストブロガーのカワグチです!

「やりたいこと」ってなきゃダメ?

ここ数年、
「やりたいことを探す」ムーブメントがあるじゃないですか。

自分探しをして迷走している方って多いと思いますし
わたしもそうでしたのでよくわかります。
仕事を手放して自分探ししていた時期も何度もあります。

なにかやっていたいんだけど、エネルギーを向けたいものがない、と。

「やりたいこと」って探すものじゃない

ですが、やりたいこととか自分探しって
「見つける」ものとも、ちょっと違うような気がしてきています。

というのも、「やりたい」って
努力して探しに行くとか、思考で無理やり発掘するものではなくて、
自然と湧き出ることだと思うのです。

やりたいことがないなら、なくていい

やりたいことが別にないのに、「やりたいこと」を探すって、
お腹痛くもないのにトイレにずっと座っているようなもので
そういう時って、「今はやりたいことがない」が答えなんじゃないかな。

自分がいくらもがいて頑張っても、
全然手応えがないとか、市場が温まってないとか
空回りしてしまう時ってあります。

あえて言うなら、「何もしない勇気を持つ」でしょうか。

常に動き回って成果を出している人が羨ましくなる気持ちはよくわかりますが、
別に、常に何かしてなきゃいけなきゃないわけじゃない。

よほど体力のある人でもない限り、
華々しく活動している人であっても、休息期間を設けていたり
たとえばタレントさんでも、知らないうちにTVで見なくなった、ということもありますし
アスリートでもシーズンオフなどがあったりしますしね。

むしろ、そういう集中力を膨大に消費するような人ほど
そういうブレイクを挟むのが上手な気がしています。

意外と見落としがちな
「何もしたくない」

「何もしない」も、一つの行動で
もしかするとあなたの本音は「何もしたくない」なのかもしれません。

わたしもよくあります(^O^)

だとしたら、何もしたくないのに何かを自分に課すって
本心に逆らってスパルタしている、
つまり、自分のやりたいこと(=何もしたくない)に逆らっている、ということになってしまいますよね。

休息は大事です。寝ましょう。

それでも何かしていたい時は?

とはいえ、
何もしていないのも落ち着かない…ということもありますよね。

それであれば、まずは自分に正直に
「やりたくないこと」を洗い出していくのがおすすめ。

さらに「それ、なんでやりたくないの?」と細かく細かく問い詰めてみると、
細かい理由や自分の中の感情が出てきたりするものです。

前に頑張ってやったことあるけど報われなくてやる気を無くしてしまったとか、
いやな思いをして傷ついたとか、
単に疲れた・めんどくさいとか。

まとめ:まずは「何もしたくない」も否定せず認めてあげよう

人と比べたりすると、何かしていないと焦る気持ちはとてもわかりますが、
「何もしたくない」自分を、まずは否定せず認めてあげて
「何もしない」を実現させてあげる。
そのうえで、何かをやってみても良いのではないか、ということです!

わたしもしばしキャリアブレイクを挟みましたが、
何もしていないからこそ見えてくるものや、緩んでいるからこそアイデアや
「これしたい」という思いが出てきたりもするものです。
(仕事やめろと言っているのではないよ)

わたくしは無事にもうじきキャリアブレイクは終了しますが、
おかげでゆっくり自分と向き合うこともできて、心身ともに充電できましたし、
逆に、日頃仕事をして頑張っているからこそ休息が楽しめるのだなという
メリハリの有り難みにも気づくことができましたので、
また改めて日常の平常運転も頑張ってまいります!

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