ブランクを経て復帰したピアノ弾きが
固定観念を破りながらやりたいことと向き合う過程を共有します

幸せにお返しは必要?
ギブアンドテイクと幸せの本質を考えた

こんにちは、ピアニストブロガーのカワグチです!

わたくし、昨年サボテンをお迎えしてみたのですが、
→ こちらの記事でちょっとご紹介しています!

みてみて! 大きな花を咲かせてくれました(^O^)

なぜ暗いところかというと、
サボテンの花って夜に咲いて、朝にはしぼんでしまうみたいなのですよね。(わたしも初めて知りましたよ)

原生している地では、花の香りで夜行性のコウモリや蛾が寄ってきやすくする特性があるとか。
(コウモリも蛾もいらないが)

急にアスパラみたいな芽がぽこぽこ出てきたから、何事かと、
切って植え直したほうがいいのかわからず、危なく切り落とすところでした…!

元気に育ってくれて、こんなにきれいなお花まで咲かせてくれて、とてもうれしいのでお裾分けさせていただきました(^O^)    

幸せにお返しは必要か?

ここ最近、人とお会いすることが重なり、
しかも、なぜか(と言ったら失礼でしょうかね)とても親切にしていただく機会が偶然重なりまして。
(サボたんずも可愛い花をさかせてくれましたしね)

嬉しいなとか、幸せだなと思う一方で
こんなに幸せなことが続いて大丈夫かな、と落ち着かなくなったり、
自分ばっかり良くしてもらって悪いな、
借りを作ってしまったから、何かお返ししなきゃ…!とつい思ってしまう癖があるのですよ。

ですが、きっと、相手が求めているのは、そういう見返りばかりではないはずですよね。
自分が逆の立場でもそうですし。

「いい仕事」する人が幸せになれる社会を。「サービス」で成り立つ接客業に思うこと

感謝や思いやりの対価としてお金やプレゼントで示す、というのは悪いことではないとは思いますが、
そればっかりだと、逆に負担に感じてしまったり、
「この人は金品で見栄を張ったり優位性を示したいのか?」と勘ぐられたり、
「お金出してもらったから文句言えない…」みたいに恐縮して疲れてしまったり、
求めていないプレゼントだったら逆に処分に困ったりすることもあるでしょうし、難しいですよね。

ギブとテイクの取引とは限らない

そこで考えるのは、そもそもこういうのって
人と人との関係性は、「どちらかがもらっている=もう片方は与えて失っている」という図式だけではないのかな、と思うようにしています。

ギバーとかテイカーという話もよく聞きますが、
わたしはあまりそういうジャッジをするのが好きじゃないというか、
ギバーとかテイカーと判断しようとしている時点でテイカーなんじゃないか、と思ったりもしますし
タダとか安い話にすぐ飛びつく人ほど、案外快くなんでもくれたり貸してくれることも多かったりもして、
「とにかくギブしよう!」とか言ってる人ほど、実際はケチだったり、搾取してるんじゃない?と思うこともあったりするので、
単なる金銭感覚の違いというだけな気もしたりします。

あまりに行きすぎたら
「情報取られた」「自分ばっかり気を遣ったり話を合わせて奉仕している」みたいに、自己犠牲になってしまうかもしれませんが、
コミュニケーションは全部1:0のギブアンドテイクなわけでもないですし
人と人とのつながりって、そんな取引めいたものでは本来なくて
楽しい時間って、どちらかがすり減らしているだけでなく、両方とも楽しめていることも多いはず。

例えば役に立つ情報や面白い話のネタをもらっていたり、楽しい時間を共有したとき、
「自分ばっかり情報をもらってばかりで大丈夫かな」なんて思ってしまったりしても、
一方相手は、見返りがほしくてそうしたのではなく、
純粋に「話を聞いてほしい」「相手に笑ってほしい」から与えただけかもしれません
(というか、そういうことの方が多いですよねきっと)。

金品ではなく、
一緒に過ごす時間に価値がある

そもそも「ギブする」って恩着せがましいし、
結局は、「自分がやりたいからやる」が一番クリーンで健全ではないかなと思うようになってきました◎
そのギブを相手が求めているかどうかもわかりませんし。

わたしも「これは将来への投資だから」とか、「まず自分がギブする」みたいにいちいち考えて
お金に余裕がないくせに、自分が仲良くしたいと思った人に身銭を切って手土産を渡したりおごったりしていたこともありましたが、
不思議なことに、そうやって人格者ぶってお金やプレゼントで気持ちを示してすがっていた縁ほど、あっさり切れていきました。

嫌だったのかなとか、負担に感じさせてしまったのかなと反省するのですが、
きっと、そういう恩着せがましさや自己犠牲感って、伝わってしまうものなのでしょう。

でも、言い換えると、相手はお金やモノがほしくてわたしと関わっているわけではなく、
一緒に過ごす時間そのものに価値を感じて関わってくれていた、ということの裏返しなのかもしれませんよね。

【お金はきっかけ】投げ銭を募っている音楽家自身が、チップを贈ってみて気付いたこと。

わたしの例のように、
「ここに居るためには何かを与えなきゃ」とか、「返さなきゃ落ち着かない」とか、「利益を還元しなきゃ自分には価値がない」みたいに思ってしまう人って、他にも少なくないのではと思います。

でも、人と人が関わり合う価値って、目に見えるものだけではなく
一緒に過ごす時間そのものが、かけがえのないプレゼントになっていることもあるし、
そういう楽しく笑える時間って、実はお金や目標達成よりもずっと先にある、本当の人生の目的だったりもします。

お金を介すると、
働く→ お金を得る → 欲しいものやサービスを買う → 幸せや楽しさ 
という順番になりますが、それだと道のりが遠すぎるし、
なんなら、お金を払ったのに思っていたのと違ったとか、なぜかひどい扱いを受けた!みたいな時もあるじゃないですか。
もしかすると、お金を死守しすぎて人が離れていってしまった人もいるかもしれません。

なんでも無料を正当化するわけではなく、むしろ良いものにはお金で示したい派ではあるのですが、
それでも、価値あるものを提供できていないのに…って卑屈になることではなくて、
むしろ、手段をすっ飛ばして目的を叶えてしまっているって、本当はとても理想的なことなのかもしれませんよね。

ですので、手段に固執しすぎて
肝心の「本当に叶えたい将来像」を見失わないように、
理想が叶った時、そもそも自分はどんな生活をしていたいか?どんな人に囲まれていたいのか?は、わたしも定期的に振り返るようにしています。

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