こんにちは、ピアニストブロガーのカワグチです!
「紙に書けば叶う」って、みなさんは信じますか?
本などでもよく言われたりしていますよね。
この本にも、「紙に目標を書いて、毎日見えるところに貼っておく」と書かれています。(ネタバレ)
わたしは、「書いたら叶う」はね、
案外嘘ではないかもしれないと思っています(^O^)
まぁ、何書いても魔法のように実現することはないでしょうが、
要するに、自分の意思とか現状を書いて整理することって
なんらかの効果はあるのではないかなと。
そういう意味では、紙に書くではなく、
言葉にして発声するとかでもよいのかもしれません。
(ので、「人に宣言するといい」とか、言霊の力というのも、
手段が違うだけで似たようなものかもしれませんね)
もっと身近な例だと、噂をしたら本人が現れるとかですね。笑
書いたことは意外と叶っている
というのも、今まで、
書いたことが本当に実現したということが、結構あるのですよ。
こちらの記事↓でもご紹介したことがあるのですが、
しょーもない願望を書き殴っていたら、後から意外な形で実現したとか、
こんなこと以前どこかに書いたことあるよね!!ということだったり。
書いた以上の未来になった
幻の就活日記
わたしがまともに活字の本を読むようになったのは働き始めてからなので、
おそらく本やネットの影響や、打算ではなかったのではと思うのですが、
書いた以上の未来がやってきた幻の日記がありましてね。
当時、大学4年の卒業数ヶ月前だったのですが、
職種柄、1年前から就活、とかインターンとかはなく、
中途採用みたいに卒業の3ヶ月くらい前から就職活動をする文化がある業界でして
まだ、就活したいけど求人が出揃っていない、もどかしい時期に適当に書き殴っていたものです。
朝起きたら、新築のきれいな家で、きれいな肌で(当時しつこい肌荒れに悩んでいた)、これからオシャレな服着てバイクで〇〇(第二志望くらいの職場)に通勤!だったら幸せすぎるのになぁ…
と書いていたことがありまして。
(新築というのは、当時昭和築のボロアパートに住んでいたため憧れがあって、
バイクというのはバイクの免許を取ってみたいと思っていた)
その後、意気込んで受けた第一志望の病院(当時は医療職でした)に落ちてしまったうえ、
就職がなかなか決まらなくて、周りの友達が心配して面接のアドバイスなど助けてくれたものの進展がなく
もう、一旦地元に帰るしかないかなぁ…と途方に暮れていました。
そんな諦めかけていた頃に、日記に書いていた〇〇病院より大手の
自分なんかどうせ絶対受からないからと敬遠していた病院から追加募集があり、
本来はペーパーテストの選考があり、人気で倍率が高い職場だったのですが、
その頃は既に同級生はほぼ就職が決まっていたため、受けた人が少なかったおかげで
ゆるっとした面接1回だけであっさり採用していただけた、ということがありました。
さらに、残り一部屋だけ空いていた
新築マンションの小さめの部屋(なら予算的になんとか頑張れる)に引っ越すことができて
バイクがいらないくらいの徒歩通勤で済んで
肌荒れも気付いたら治っていた(多分、当時ピザ屋でバイトしていたため食生活が原因と思われるw)、
ということがありました。
時を経てピアノを迎え入れた
理想以上の未来になっていた
好きな服を着てお仕事できるようになったのはそれからずっと後なのと、
バイクの免許はいまだに取れていませぬが(バイク乗ってそうだよねとはよく言われるw)、
投げやりに願っていた理想が、数ヶ月後にそれ以上の形で叶った当時はとてもビックリして
日記帳のこの日のページには記念にふせんを貼っています(笑)
※就活の成功や理想の会社への内定を保証するものではありませんので悪しからず…
でも、頑張る方の応援はしています(^O^)
幸せの正解というものは年月が経てば変わりゆくもので、今は別の場所で生活してはいますが、
当時拾ってくれた職場や、就活を助けてくれた友人には感謝してもしきれませんし
自分なりに頑張って働いて恩は返せたかな、と思っています。
これ以外にもね、けっこう挙げたらきりがないくらい小さなものは色々あるので
また機会があったらご紹介しますね。
理想はすぐそこにあった
少し前にも、
年始だし、この先どうなっていたらいいかなぁと目標を立てがてら、
お気に入りのご飯屋さんに行く前に、腰を落ち着けて
本を読みながら、今の自分の理想ってどんなだろうって、ぼんやり考えて書いてみたのですよ。
夢が叶っていたらどういう生活をしたいか。
周りにはどんな人がいて、どんなことが楽しい瞬間か。
そう考えていると、案外、
週末はいつもの気の合う仲間とたまに集まって、気楽に談笑しながらBBQでもできてたらいいなぁ、とか
ごくごくありふれたことくらいしか思い浮かばなくてですね。
つまるところ、そんな日常じみた暖かい楽しみが一番なのかもしれないな〜(^^)と思っていたら
その後行ったご飯屋さんで、隣にいた知らない方が話しかけてくれて
お店の方も交えて閉店まで会話が盛り上がりましてね。
(よく読んでくださる方はご存知の通り、普段のカワグチは自らお店で閉店までしゃべりまくる積極性はない)
あ、さっき書いたのってまさにこれじゃない?って、ちょっとビックリしましたのよ。
自分で気が付かないと掴めない
でも、たまたま隣り合った人と意気投合するとかって、
まぁ別に、普通にあるかもしれないじゃないですか。
もっと言えば、望んでいなくても(一人で過ごしたいから話しかけられたくないとか)
そういう出来事に遭遇するかもしれませんしね。
何が言いたいのかというと、願望とか理想を掴めるかどうかって、
その、たまに遭遇するかもしれないありふれた出来事を
自分がちゃんと掴めているかどうかにもかかっているのかな、ということです。
別にそれを自分が望んでいなかったら、気付かず無意識に流しちゃうじゃないですか。
なんか面白い人に話しかけられた〜wくらいで終わるかもしれないし、
なんなら、わたし人見知りだから。話しかけられたくない。とシャッターを下ろしていたら、
逆に、迷惑と感じることすらあるかもしれません。
まぁ、自分が本当に望んでいないことにまで一つひとつ意味を持たせたり
気を遣いまくって大事に抱え込む必要はないと思いますし、そういう気分のときもあってもよいとは思うのですが、
つまり、出来事そのものは同じでも、それを自分がどう受け止めるのか次第でもあるのかなということで
それを、あらかじめ自分がどうなりたいとかを把握しておけば、気が付いてボールを拾いやすくなるのかなって。
まとめ:紙に書いておくことで
自分にとっての幸せを自覚できる
そういう意味で、紙に書いたりして自分なりの幸せポイントを自覚しておくことが、
アンテナを磨いておくことにつながるかもしれないというお話でした(^^)/
一見、ただのおまじないとか願掛けのようで、
ささいな幸せポイントを見落とさないように、何が自分にとって幸せなのかを時々見直すというのは
自分もハッピーになりやすくなりますし、理想をキャッチしやすくもなります。
そういう意味では、根拠のない願掛けというよりは、畑に肥料を撒いておくような、
体を動かしやすくする準備運動のようなものにも近いのかもしれないですよね!
好きなことに集中していると
嫌なことから関心が剥がれていく
一方で、こちらの記事で、望んでいたことがとんとん拍子で進み、
うまくいっていなかった環境からは離れることになった、と書きましたが、
言い換えると、理想に意識が行きやすくなるので
逆に、嫌なこととか合わない場所、離れるべき環境に意識を向けている暇がなくなって
今までしがみついていた執着心がなくなり、自然と「なくてもいいや」って思えるようになるのかもしれません。
ただ、たとえば「宝くじ2億円」とか「年収5000万」みたいなのじゃなくて
たくさんお金があったらどんなことに使って、どんな時に嬉しいと感じるか?みたいな
仮にそうなった時の感情や目に見えるものや身につけている持ち物、周りにいる人の表情や
そういうリアルなところまでイメージできると、まぁ、
もしかすると、臨時ボーナスや2000円くらいのちょい賞くらいは当たるかもわかりませんね。笑
うさんくさくならないうちにこのへんにしておきますが、
今回は音楽とは関係ないお話でしたが、なにか気づきがありましたら嬉しいです!