荘厳で規則的な進行でありながら、
希望や絶望、悲痛さのような様々な色を見せてくれて
つい引き込まれる曲、ラフマニノフの「鐘」。
嬰ハ短調の曲大好き。
重厚感のある低音のベース和音と、
希望と絶望が織り交ざったような高音の旋律が絶妙にマッチしていてかっこいいですよね…!!
カワグチはラフマニノフあまり弾かないのですが
お堅めというかかちっとした曲が多い印象なので、古典派の人なのかと思っていましたが
意外と最近の人(戦前時代)なのですね。
その頃は既に録音の技術もあったようで
ラフマニノフ本人の演奏も残されていました!
しかも、比較的録音の音質もきれい。
→ラフマニノフのリアル演奏音源(Wikipedia:前奏曲嬰ハ短調)
フィギュアスケートでも使われていた
どこで聴いたことあると思ったら
フィギュアスケートの浅田真央選手がバンクーバーオリンピックで使われていたそうですね!
フィギュアとクラシック音楽は親和性が高いし
カワグチもフィギュア観るの好きなので、なんだか嬉しい(^^)/
練習期間
たまたま年末のストピで弾いている方がいて
かっこいい…!!!と刺さって真似しました。笑
ちょうど年末だし、除夜の鐘として弾きたい!と思い
12月29日から突如譜読みを始め、スタジオ予約を入れまくる無茶ぶり。
それまで、仕事が忙しくてぐったりしており
すっかりピアノから遠ざかってしまっていましたが
この曲のおかげで、年末は鐘を無限リピートして
なんとも暗い年末をエンジョイしましたw
31日までに弾けないかなと思ったけど
さすがに3日では無理だったのでw、前半だけアップしています。
難易度・弾いてみた感想
カワグチ的難易度…
-
レベル5
弾けるようになるまで苦戦した
渾身の一曲です! -
レベル4
なかなか弾きごたえのある曲でした…!!
-
レベル3
難易度はそこそこですが
一癖ある曲でした -
レベル2
すぐ弾けるかなと思いきや、ちょっと手間取りました
-
レベル1
弾きにくい箇所が少ない分、
表現力が問われます
音圧のわりに、意外とコード進行が素直で
左右の音もオクターブだったりして、比較的暗譜しやすい曲です!
手を広げっぱなしなので、ずっと弾いていると手が痛くなってきますが
特段弾きにくいところも少なく(とか言って間違えていますが)
ページ数も4ページと、ちょうどいいボリュームの曲です(^^)/
個人的には、「終わる!…かと思いきやもう一発最後に!」みたいなフィナーレがダラダラ長い曲より
このくらいさっぱり終わってくれる曲の方が好きだなぁ。
フォルテ4つで病み炸裂
再現部の、肚の底まで響きそうなズドーーーーーンって和音なんて
病み系ピアニストにはたまりませぬ(^O^)
フォルテ4つとか!なかなか見ないですよね…!
ちょっと年季の入ったのピアノだと、ピアノ壊れないか心配になりますw
ここで弾きました
深夜に練習する機会があったので、
ちょっといいスタジオを借りて撮ってみました!
スマホで撮影したので、画面が縦長になっています~
追記:撮り直しました
譜読みミスっていたので撮り直しましたっ
ちなみに、顔の映りが悪かったのでw横からの動画になってしまいましたが
Take2も1回目と同じピアノです(^^)/
1回目の動画も置いておきます↓
せっかくアングルはよかったのですけれどねぇ…!
演奏曲「前奏曲 Op.3-2「鐘」」の詳細情報
- 作曲家・
アーティスト名 - その他
- ジャンル
- クラシック
- カワグチ的難易度
- 2
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